ツイッターに書いたつぶやきの補完つぶやき的な2
「美術の道を目指す高校生たちは皆、今はブルーピリオドを読んでいるのかな。僕は高校生のときクラスの担任からの薦めでドラゴン桜を読んでました」
高校は進学校の理数科に通っていたので美術の道なんてのは当時まったく目指していませんでした。姉が京都の芸大に通っていたので、なんかしてるな〜くらいには見てたけど詳しくどういうことを学んでいるのかなんて全然知らなかったし、僕の中にある美芸大像ってまじでハチクロの世界だったんですよね。あのときブルーピリオドを読んでいたら「え〜美術系ってこんなにしんどいんや、ちょっと興味あったけどやっぱやめとこ」みたいになってたのだろうか。まぁ高3になって自分には数学の才能が無いことを完全に自覚して、美術の方に行こうと思った人間だし、何かしらのきっかけで最終的には結局美術系の何かしらに進学していたかもしれんけど。
「エロが人を技術に駆り立てる様子がTLに流れてきて感心してた」
内容は18禁な動画だったのでリンクを貼るなんてできないんだけど、某有名なイカのキャラクターが奉仕しているのを主観で見るみたいな動画がCGで作られていて。それがまぁ普通にクオリティ高いというか、クオリティっていうのはCGが綺麗っていう意味で。プロの人が名義を隠して作ったのかな〜とも思いつつ、名の知られていない素人アマチュアの人でもこんなに綺麗なCGを作れる世の中なんだな〜すげ〜〜ってなったわけです。この人がいつか版権的な罪に触れない世界できちんと有名になれたらいいね。
「アートってよくわかんないよね〜といつの日も言われているけど、逆に、アートってよくわかる!よくわかる!やったー!って皆が口々に言ってたらクソ恐いし、そんなんだったらアートの歴史もここまで発展してないのだろう」
このつぶやき正直あんまり好きじゃないから消そうかなと思ったらいいねが2件ついたのでそのまま残すことにした。そういうのは大事。でも「よくわかる!◯◯」みたいなタイトルの本ってどんなジャンルでもあるけど、本当にそんな簡単にわかってしまったら、そもそもジャンルとしてここまで発展してないよな…みたいなことは本屋で眺めててよく思う。
「お菓子への解像度が4ピクセルの男と呼ばれ、早……」
チョココーティングされた二枚のクッキーの間にトロッとしたキャラメルソールが挟まれたいかにも高そうなお菓子をもらったときに、「これはたこ焼きやな、僕知ってるよ。見た目が茶色と黄土色で構成されてて外カリカリで中がトロッとしてるのは全部たこ焼き」って言ったら、「お菓子への解像度が4ピクセルしかない人の発言ですね」って返されたっていう、居候くんと過ごした最後の朝。
「海外の有名な現代アート作家ってなんか能力バトル漫画に出てきそうなかっこいい名前の人多いな~って思ったりするんだけど、現地の人たちからしたらありきたりな覚えにくい名前だったりするのかな。」
ゲオルグ・バゼリッツとか、コンスタンティン・ブランクーシとか、ジェフ・クーンズとか、シンディー・シャーマンとか、クリスチャン・ボルタンスキーとか、フェリックス・ゴンザレス=トレスとか、まぁ色々。案外、向こうの人たちからすれば「鈴木」とか「田中」くらいの感じだったりするのかな。ちなみに「じゃあ日本人でかっこいいと思う名前の作家って何があるかな?」と考えて最初に出てきたのは紀貫之でした。
「キタックしたら日本酒2が届いてて度肝抜かしてしまった」
しかも2本とも一升瓶なんですよ。やばい。ゴールデンウィーク中の相棒は君たちで決まりだ。
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