ツイッターに書いたつぶやきの補完つぶやき的な23

「自作釉、陶芸教室の窯だと大きいのでも小さいのでも溶けがダメだったので、まじで家の窯専用になってしまった」

電気窯って本来は土地が変わろうとも自分の焼き色というのを非常に安定させるために開発されたものなんだけど、結局窯自体のサイズや経年の劣化具合による温度上昇の細かなムラといった要素で窯ごとに焼き色がずいぶんと変わってしまう。僕が最近作った釉薬はどうやら(予測止まりではあるが)最高温度をどの程度キープしたかで成功と失敗がはっきりと区別できるくらい発色・釉垂れ具合に差が出ることがわかってきた。そして理想の焼き具合になるのが家にある、どちらかというとけっこうじゃじゃ馬な電気窯くんということも。まぁバイト先の陶芸教室にはいつまでいるのか(陶芸教室自体がいつまで存続してるのかも)わからないし、自宅の窯が優先されることはとても良いことなので、こういう結果になったことはむしろ喜ばしいといえばいいのかな。


「グラノーラ食べはじめてからウンコ出なくなったんだが」

腸に良いよと言われるものを食べたり、お腹冷えるとだめだから腹巻きしようとか、そういうことをすると何故か逆にウンコが出にくくなってしまう。平気で3日は出なくなったりするので、普段は逆にお腹をゆるませるもの(コーヒーとか)を摂取して出やすくさせたりしている。もちろん毎回のように軟便が出る。ちなみに僕が最もお腹が一種でゆるくなるのは乾燥イチジクで、2個食べるとトイレに直行する。効きすぎるので自分からは食べないようにしている。


「マ!?」

「描きたくなったから連載再開します」ってめちゃくちゃ良いよね。最高の連載動機だと思う。日常は2巻が出たくらいのときに本屋で見つけてジャケ買いして、そのセンスに衝撃を受けたのを覚えている。CITYでは登場人物が大学生や社会人になったことで飲酒などのネタも豊富に出てきて、よりギャグ描写の幅が広がっていて良かった。日常はキャラクターの個性がとても良いので、楽しく書いてほしい。


「シェンロンに願いをするなら「絶対に二日酔いしない内臓にしてくれ」だな」

お酒はとても好きなのだけど最近は内臓の衰えを如実に感じているのでガーッと飲むことが精神的にできないでいる。大学生の頃の、酩酊するほど飲んでも翌日は昼になるころには回復してたのが懐かしい。逆に言えば、肉体的に一番元気な頃にメチャクチャな飲酒を楽しめていたならそれはそれでしっかりと幸せなことなのだ。


「陶芸、ずっと雑にやっていたい。雑にやっていても大丈夫なジャンルだと最後まで信じていたい。完璧にやっていくぞという姿勢は僕にはしんどすぎるので。」

陶芸は美術のなかで一番最初にしっかりと学んだ表現なので、単純に思い入れみたいなのもあり、やっぱりずっと続けていきたいなと思えているジャンルなのだけど、何かを極めるぞみたいな強い意志でやってしまうと辛くなるのがわかってるのでゆるゆると一生続けていたいという気持ちがある。アイデアを無理に出そうとせず、生活のコミュニケーションのなかで自然と思いついたコンセプトをニュルッと消化していくようなノリで作っていたい。


「僕は自分の作品の価値とやらをよくわかってはいない、他人の作品だってよくわからない。世界における現代アートの価値なんて尚のこと。でも僕の作品に(僕にとっての)大枚を即決で出してくれる人がどうやら確かにいるらしい。なんとまぁありがたいことなのでしょう。」

自分の作品の価値とやらが(将来的にどうなるのかも全て含めて)しっかりわかってるのならバシッと高い値段をつけることだってできるんだろうけど、僕はそれができない。わからないので。でも大量生産だからとはいえ安価でつくられた素晴らしい形のうつわがはびこる世界で、僕が作った同じ規格の器がその何倍もの値段で買ってくれる人が確かにいるということは本当にありがたいことだ。

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