ツイッターに書いたつぶやきの補完つぶやき的な26

「半端にコンセプトを提示してちぐはぐな空間にしてしまうくらいなら展示コンセプトなんて「最近つくった作品をかっこよさげに置きますね」でいいと思うんだけど。」

実際、無理してかっこいい感じのことをステイトメントに書いてやってることはただ仲の良い知り合いとグループ展示しましたってイベントは多い気がする。別に仲良い人たちとオフ会的に展示することは全く悪いことではないし、作品自体はすごく良かったりするので、そうなったときにその妙なステイトメントが悪目立ちして、よくないなぁと。作品がとても良いなら上記の呟きのような感じでいいのではって思ったりするけど、そうもいかないのは、それだけで開催すると客が来ないからなんだろうな。今はSNSによってたくさんの情報が当たり前のように流れてくるから、じゃあまぁ宣伝頑張りましょうねって今度はなっていくんだけど。バランスとるのって難しいね。バランスとらなくていいのでは?


「ぼく語」

作家が自身の作品を語るときに、僕らと同じ日本語を使ってるのに全然よくわからないことを言ってて(しかし、ちゃんと理解は深まっている)、そういうときこの人は独自の作家言語を駆使しているなぁと感心する。僕もそういう言語を使いこなしたいんだけど、どうしても「わかってほしい」という気持ちが前に出てしまうのでそういう態度になれない。同居人の作品はそういうところでいくとエキスパートだなぁと思う。これは僕の勝手な思いなので、本人がどう思って発言してるかは知らんけど。隣の畑はよく見えるってやつですね。


「あー奥歯のとこ絶対虫歯やな、滲みる。」

この記事を書いてる今日さっき歯医者に行ったんだけど、治療が必要な虫歯はないって言われた(初期虫歯はいくつかあった)。よかったですね。そのかわり、歯ぎしりによる歯の欠けが目立つと言われ、それが原因で滲みたりしているとも言われた。歯ぎしりなー。あと恋人とLINEしてたらいびき以外は気にならなかったよと言われ、いびきもかーとなった。まぁいびきがあるのは知ってたけど。着々とオッサンの症状で身体が満たされていく。自分の身体がオッサンじゃないと、いつから錯覚していた?


「自分のことを面白い表現できる奴と自認してるわりに全然作品つくんない人が他人の企画をめったら非難してるの観測するとこいつまじで大丈夫かなってふつうに心配になる」

ウシジマくんに出てくる改心前のフリーターくんみたいな感じの人ですね。漫画なら「こういう社会の暗部を描くことのエンターテイメント性」みたいな感じで面白く観測できるんだけど、現実の知ってる人がこういう態度をとってるのを見るとまじで不安になる。


「富士山みたいな口したキャラが物事をねちっこく一喝するスタイルの漫画が今日もツイッターでバズっている」

ツイッターは言葉のゴミ箱であり、品のなさすぎる酒場の喧騒。それをゲラゲラ笑える不謹慎な人だけが楽しんで使ってればいいのだ。


「木曜に焼くやつの絵付けをや~~っと始めてる。やり始めると、今までのウニャウニャはなんだったんだってくらい、するすると進む。風呂と一緒だなって思った。」

つまり普段から風呂にするっと入れる人は作家業に向いてるってことですね。実際は風呂めんどくせ〜みたいな人ばっかが作家やってる感じあるけど。

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