セブ着きました

今ホテルの部屋に着きまして、昨日はめんどくさクナって途中で投げたんだけども、いまは書くネタが折角満載なので出発から今に至るまでの話がしたくて仕方ないのです。暇な方は付き合ってください(^ ^)

【飛行機の中で・映画編】
映画二本見た。マスカレードホテルとアラジン(2回目)。
マスカレードホテルは東野圭吾の小説としてよく知られてると思う。面白かったんだけれど文章上でさりげに張ってあるであろう伏線が、映画だとあまりにもわかりやすく写ってしまって最後の感動がちょっと足りなかったな。
アラジンは現代社会への風刺が色濃い作品。女性が政治について訴える姿を思わせる描写があったり、包み隠さず全てを見せる場面があったり...speechlessは私の大好きな一曲。流れた時は、アラジンが大好きな者、ナオミ・スコットが大好きな者、アラジンに興味のない者、すべてのアラジン関係者に伝われ!と言う気持ちで目を潤ませた。

【飛行機の中で・おトイレについて】
そういえば、飛行機の通路側の隣の子はすっごい可愛いギャル韓国人って感じだったんだけど、ずっと天使のお顔でお休みしておられて、起こそうにも起こせずトイレ我慢タイムが一生続くんじゃないかと思った。結局一生続いたもんで私は逝去して、転生して、今世でようやくおしっこできた。あの我慢した後の解放感は最高。
そんなことを考えてたら、フィリピンに来てからの初トイレ、ティッシュが流れないことを忘れており詰まらせかけちゃった。(フィリピンでは、トイレットペーパーはゴミ箱に入れる。)掃除のオバハン、ゴメンねえ...掃除のオバはんが肩を落として女性トイレに入ってったのはティッシュが詰まってるトイレが殆どであることがわかってたからなのかな...。切ないよ...。
日本のトイレのこと考えると、どこに行っても水洗トイレでティッシュ流せるんだから、本当に衛生的で恵まれてる国だよねぇ...。

【空港で】
荷物受け取りのレーンに行くと、いつまでたっても荷物が来ないもんで、(盗まれたんじゃないい?!)と思ってたけど無事だった。ありがとうセブ空港。空港を出たところにイエローの服を着た語学学校スタッフのロン毛のお兄さんがいて、ペカペカ警察さんですか?と聞かれた。とても朗らかな笑顔で安心した。彼にタクシーを拾ってもらい、他愛のない会話をしていたらいつのまにか語学学校に到着していた。ワイちゃんが降りたら車内で何か揉めてるようだから様子を伺った。どうやらおつりをもらえないらしい。日本だったらそんなことないのに...やっぱり治安が悪いんだな...と思うと同時に、(言い方がとても悪いけれど)たかがうん十円でもケチりたい生活をするおじさんに不甲斐なさを感じてしまった。

【学校についた】
そんなこんなで学校についたから施設の紹介をしてもらったけど、すべての施設がとっても暗いし正直何のために来たのかよく分からなかった。外観はといえば、塀が高く、頑丈で、なんか刑務所みたいな感じ。刑務所知らんけど...

【宿についた...】
学校見学を終え、外部寮までまたタクシーに乗って帰るとお兄さんが部屋の中まで案内をしてくれた。
「明日は何もないんですか?」「うん!明日は何もないから自由にしてて。シムないしWi-Fiないしマジやることないと思うけど〜w」「外出してもいいですか?」「ううん、未成年の外出はダメってなってるんだよねー」「そうなんですね、はあ、どうしよう...」
そんな軽〜い会話をしてると、お兄さんがいきなりカバンを漁り焦り始めた。「やべえ携帯無くした!」...彼は部屋をダッシュで出て行った。

以下現在のワイちゃんのこころ
(嘘でひょー!!!!え、まってえ!!!色々聞いてないよ!!!!重い話なんもしてないよ!!!飲み物は?食べ物は?外出ダメ?!明日からの生活!!!私一体どうなっちゃうのー!!!???.......
ははは、どうにもなりません。人は、干からびていくのです。この地球の果てで、一人で生きていくなんざ、無理です。無理です。無理です。)

...これを投稿する頃にはサバイバルを抜け出しているんだろうが、今の私は食べるものほとんどなし、飲むものも殆どなし、と言う状況にいる。いちにちでどうにかなっちゃいそうだけど、頑張って生きていこうと思う。

【shower・お休みの前に】
そんなふうに気をとりなおして、とりあえず寝る準備。そうだ、シャワーに入ろう♡!しかし気持ちいいお湯を浴びてる時、あることに気づいた。バスタオル忘れた...
結局、その日着た汗まみれのストューシーのtシャツをバスタオルがわりにした。めっちゃきたねえ!!wwwwまあね、これぞ、留学だよ。衛生基準も1日でセブに染まった。そんな夜。とりあえず生きててよかった!おやすみなさい。