伊豆探訪③最終回 〜道の駅巡り〜

河津を出て、どんどん山道を進んでいく。景色はひたすら山。景色が変わらないのは正直きついけど、普段見慣れていない景色を見ているのは嫌じゃない。自分が住んでいる隣の県でも非日常を味わうことができるのは心が安らぐ。(まあ神奈川にもそういうところはあるだろうが...)

自分と同世代で、自分が自然に触れたいと言っても、なかなかみんなは首を縦に振らない。やはり、映画やカラオケ、飲み会とかもうちょいやんちゃな人だとクラブとか?

まあ知らんけど、遊びと言ったらこういうことをしたがる人が多い。(自分の周りにはね)ここでいう遊びとは、非日常を通して、ストレスの軽減できること。日頃の仕事や人間関係で疲れ切った心身を癒す方法の一つだと自分では認識している。

話を戻して、結局、自分が自然に触れたい、産直に行きたいと言ったって、周りは「えっ...?」となる。まぁ、普通の反応ではあるが...けど、自分にとって疲れ切った心身が癒されるのは、一人になること、自然に触れること、ただ目的もなく散歩すること。少なくても、周りの認識とは異なっている。自分はこの感覚を大事にしたいし、誰かに何を言われようが構わない。別に後悔したって構わないと思っている。間違っていると思ったらそこで変えればいい。そう思っている。
(なんでこんな話になっているのか、書いててよくわからなくなってきたので話を本題に戻す...)

看板に天城という文字が見えてきた。窓の外を見ていると、急にわさび田が視界に入ってきた。こんな人通りのない山道にわさび田が点在していた。正直、車を停めてゆっくり見たかったが、停められそうになかったので、断念。是非、いつかわさび田を見学できる日が来ればと思っている。

最近、野菜の勉強をしていると、「わさび」という品種には疑問を抱かされる。普通の野菜とは一線を介している。栽培的にはイネと近いような気もするのだが、やっぱり水田といっても平地と山あいで栽培環境も大きく異なっているので、わさびなんぞやと一人で頭を悩ませている。まだまだ、勉強不足ですね...

というわけで、道の駅「天城越え」到着。(ここまで長い...)

第一印象は駐車場がとにかく広い!(やべぇ、また撮るの忘れてたよ〜)(HPで勘弁してください)

自分の前の車もどんどん駐車場に入っていった。それでも8割以上駐車場は埋まっていた。その次に気づいたのはトイレがめちゃくちゃ綺麗な点。(なんでこの写真しかないんだよ…)
(中もとても綺麗なので…)(撮るわけには…)

自分は道の駅の発展にはトイレは欠かせないポイントだと思っている。道の駅を訪れる人って、結局はトイレ休憩したさのついでにご飯を食べたり、お土産を買ったりすることが多いと思う。自分みたいに、最初から道の駅だけ目的に来る人は残念ながらまだまだ少ない。しかし、そんな自分もトイレ休憩はしたいと思うもんだ。ていうわけで、トイレが清潔に保たれていると、その道の駅のグレードは高いと考えられる。ここは木の造で中も広く明るくて、表現が難しいが清々しい感じ...笑
つまり、満足度が高い!都内とかで、建物が綺麗でもトイレが清潔じゃなかったりすることも多い。そのため、ここまできれいなのはそれだけ力を入れているに違いない。

トイレの話はここまでにしといて、こっからは他の施設に関して触れる。
ここの直売はわさび専門のお店もあり、特産物の推しがすごかった。笑

歩いてると、[わさびソフト]の名前発見。写真を見るとすり下ろしたわさびがのったソフトクリームが...。「食べたい...」と思ったので、即購入。

渡される時に「かき混ぜて食べてください」と言われたのだが、まずはわさびだけそのままで一口。すると、「からい!!!!」。一瞬何が起きたのか分からないくらいびっくりしてしまうほど辛かった。けど、辛いのは一瞬で、わさびの爽やかな風味が鼻に抜けた。今度は一緒に食べてみたら、やっぱり、「からい!!!」。これはなんかちょっと普段経験しない感覚だった。けどソフトクリームの甘さが後から追いかけてきた。「何これ?、めちゃくちゃおもしろ」と思っていた、でも、その後に混ぜて食べたのだが、ソフトクリームとの融合により、さっきまで感じていたダイレクトな辛さが消え、わさびの爽やかさだけが下に残る感覚。
結果、混ぜて食べた方が断然美味しい。これに気づいたのは、もう7割以上食べた後だった...
ソフトクリームを食べ終え、フラフラしていたがあとはレストランがあったり、観光案内する建物があったりと充実した道の駅だった。

はい、次!!!
次は「道の駅 伊豆月ヶ瀬」

簡潔に言うと、ここは物凄くいい。素晴らしい。
駐車場含め、あまり広くはないが、所々工夫されていて、着いた段階で、一つ一つ凝っているのがひしひしと伝わってきた。
まずは、トイレがきれい!(この話はもういいね...笑)(トイレに詳しいわけではない笑)
では、建物へ。すると、入ってからびっくりした。ますは見ていただきたい。

野菜のレイアウト、美しい。野菜、フルーツの品種も豊富で品質、量もかなりお得だと思う。やはり、レイアウト方法もそうだが、野菜ひとつとってもとても光沢があって形もきれいで美しい。つまり、野菜を見た時に、第一印象が必然的に良いと判断される。どんなに美味しいと言われても、第一印象が損なわれていると、誰でも怪しむのは妥当である。
ここは、野菜以外でもレイアウトには凝っていた。

多品種の調味調やジャムといった加工品が棚一杯に並べられていた。もうインパクトがすごい!ただ、何かひとつ置いてあるのよりも、レイアウト一つで興味が湧いてくる。(ここの道の駅は革新的なことをしているなぁ〜)
そして、階段を降りるとレストランがある。ガラス張りのため、開放的な場所でご飯を食べれる。ガラスの向こうには、川が流れている。もう言うことはありません。
あとは、写真でお楽しみください。

では、最後!
月ヶ瀬を出て、ずーーーっと北上して、三島、裾野を超えて御殿場へ。たまたま近くを通ったので「道の駅 ふじおやま」に寄ることに。(流石に疲れてきてたので、ここはささっと)

ここの道の駅は入ってすぐに、フルーツがお出迎え。桃、ぶどう、マスカットが並んでいた。(全部好き)

まあ御殿場は山梨も近いことも関係していると思うし、この道の駅は国道246号線沿いということもあり、途中で寄って神奈川、東京に帰るときのお土産にはこれ以上最適なものはないんじゃないのかな。
あとは、野菜だが、もう昼過ぎということもあり、あんまりなかった泣
空きが目立っていたのでそこそこの人気は間違えなくあるはず。
あとはここもレストランが美味しそうだったなぁ。
(ここの記憶少なすぎないかい?笑)
(どこも平等にやれよ笑)

そうして、早朝から夕方までの日帰り伊豆ツアーが終わった。
いろんなとこ見て思ったこととしては産直、道の駅はどこも個性があって面白い。一緒じゃつまらないし、推しているものも違うから自然とそれが各々の強みにつながっている。
そして、どこにも改善の余地だってあるし、他を参考にすべきことだってある。特に、道の駅とかと比べて、やはり産直はさらなるアピールが必要になってくる。影響力は道の駅の方が圧倒的に大きいし、このままだと産直は道の駅勢力に押し潰される可能性だってある。
これからは産直や道の駅のそれぞれの良さ、課題について自分なりに考えていきたいと思った。そのためには、もっといろんなところを見に行かないと...

あとこうやって文章を書いてみて、やっぱり苦手だな。書きたいことはあっても書くのもめんどくさくなって何日も日を空けちゃったし、趣旨から外れまくりだし。でも、ここでは好きなことを書いていくと決めたので、自分のペースで書いていきやす。

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