2014年4月1日。:ご報告

これも結構な勝率でした。
そしてこの年から、少なくともFacebookでは最後に「エイプリルフールでした」のネタバレを入れることにしました。
というのも、この記事をFacebookに投稿してすぐ、今はもう故人となられた某大御所監督から「その出版社が某というところなら気をつけなさい。自費出版と称して結構なお金を取られます」と直メールをいただいてしまったのです。
「実は、、、」という告白とお心遣いへのお礼のあと、「この歳にもなって、一年に一度正々堂々と嘘をつける機会に全力投球する間抜け者として、どうかご容赦いただけましたら嬉しいです」と申し開きをしました。
以来このフレーズが、私の中での定型文です。
(ちなみに後で調べたら、桐村海月、実は一文字違いの作家さんがいらっしゃいまして、だとしたらこの編集者さん怒られちゃうじゃん、、、と更なる妄想を膨らませていました)
ただしこの頃から、「今年は騙されるもんか」勢も登場し出しまして、翌年からなかなかのプレッシャーになっていきます。

タイトル:ご報告

次の出演情報の前に、
別件のご報告!


実は3年前から、人知れず短編の小説を書きためておりました。

誰にも言わずに、自分のとは違うブログアカウントを作り、
ひとつ書けたら、そこに投稿するっていうことを続けていたのです。

意外なことに、そちらの反響がここ1年くらい上がってきておりまして👀
自分のブログをゆうに上回っております。
なんか、それはそれで、悔しいんですが。。。


そしたらこないだ、某出版社の方からご連絡いただき、
なんと!
そこに書き溜めたものの幾つかを、一つの物語に編成して
出版してみないかと、ご提案を頂きまして!!

もちろん、仕上げたものの出来を見て、というお話でしたが
実際、その数編は同じイメージのもとに書いていたものだったので、
改めて直すのにそんなに苦心することもなく、
G級後の症候群の脱力感がうまく働いてくれたこともあり、
一昨日脱稿し、読んでいただいたところ、
先ほど、出版決定のご連絡を頂きました!!


来月、編集者の方と装幀家の方との打ち合わせだそうです(≧∇≦)
ふぇ~(=゚ω゚)装幀家ってお仕事があるんですね♪

でも確かに、私自身、
初めて書いた童話を人に読んでもらうためにプリントアウトしたとき、
一行の文字数とか、行数とか、行間の広さとか
何となくいろいろ拘ったのを思い出しました。

今まで何気なく手にとって読んできたけど、
一冊の本って、そうやって作られていくんですね。

聞いたら、私の大好きな作家さんの私の大好きな本の装幀を担当された方らしく、
まぢでテンションだだ上がり💖
だって、その本、ホント私の人生のバイブルみたいな本で、
表紙なんて擦り切れちゃってるんです!

嬉しいなぁ✨✨

あんまり素人なので、他にもいろいろ編集者の方を質問攻めにして、
「あなた、もう!子供ですか」
とすっごい笑われてしまいましたσ(^_^;)


タイトルとペンネームだけは出してもいいよって言ってもらえたので、
喜びに任せて、ご報告させていただきます。


桐村海月
『車灯の遠く』


海月と書いて、みづきと読みます。

自分がそらだから、子供には海のつく名前にしたいって
中学生の時妄想して、

海の月ってきれいじゃん♪って思って悦にいってたら
後でクラゲだって知って、ショックΣ(゚д゚lll)

でもやっぱ気に入ってたので、
子供につけられないなら
いつか何かの機会が来たら、自分の名前にしたいなって、ずっと思ってたんです(^○^)

だから海月がいいって話したら、
意外にすんなりOKいただきました✨

よく笑ってくれるし、あったかい方なんですけど、
仕事ってなると怖いから、
そんなのダメですよって言われるかと思ってた(・・;)
バトる気満々でいたから、
肩透かし食らって椅子から落ちそうになっちゃいましたσ^_^;

でもやっぱその道の人ってすごい。
何にも話してないうちから、
奥村さん、この作家さん好きでしょって、
私の好きな作家さんを言い当てちゃうんですもん。


桐村には特に意味はありません。
本名を一文字は残したかっただけです(笑)
それは一緒に考えてもらいました💖
うん❣️気に入ってます✨

本屋さんでもし見かけたら、
ぜひ手にとって見ていただけたら嬉しいです!
まぁ、まだ結構先の話ですけど(笑)

詳しいお知らせはまた改めて💖

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