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自作アケコンを作ろう!(2)購入部品一覧

こんにちは!猫と格ゲーをこよなく愛するおっさんです。
今回も前回記事の続きとなります。
※前回記事)自作アケコンを作ろう!(1)図面

アケコンを自作した際の購入部品一覧が下記となります。
※天板関連は今回の記事では除いています。
<電子機器>税込単価(千石電商で購入)
・基盤 Brook ZERO-Pi Fighting Board EASY ZPM002M 単価 3990円 X 1
・セイミツ工業 ゲームスイッチ 24φ ネジ式 単価 473円 X 13
・セイミツ工業 ゲームスイッチ 30φ ネジ式 単価 473円 X 1
・三和電子 Φ20押ボタン 単価 168円 X 3
・Brook FIGHTING BOARD CABLE 単価 1680円 X 1
・Brook HIT BOX CABLE 単価 450円 X 1
・USB2.0ケーブル(A-B) 0.3m 単価 150円 X 1
・USBマウント端子タイプA(メス-メス) 単価 700円 X 1
・USBケーブル1.5mタイプA(オスーオス) 単価999円 X 1
【電子機器 小計 11,105円】

<アクリル板関連>税別単価(アクリルショップ・はざい屋で購入)
・アクリル板※切断・孔明け加工費等含みます。 
1)アクリル板 厚さ 5mm サイズ 163×313 mm 3,409(円)x 1(個)孔14個
2)アクリル板 厚さ 3mm サイズ 163×313 mm 586(円)x 1(個)
3)アクリル板 厚さ 3mm サイズ 40×313 mm 218(円) x 2(個)
4)アクリル板 厚さ 3mmサイズ 40×157 mm 551(円) x 1(個)孔3個
5)アクリル板 厚さ 3mmサイズ 40×157 mm 353(円) x 1(個)孔1個
6)アクリル三角棒サイズ(10×10)長さ(1000ミリ) 210(円) x 1(個)
6-1)アクリル三角棒サイズカット代 40(円) x 28(個)
【アクリル関連】6,665円×10%=7331円

<他部品・消耗品等>
・ネオジム磁石 20mm x 10mm x 5mm 10個セット 1,380円
・ネオジム磁石 円形13mm 4個セット 110円(100円均一)
・アクリル接着剤 404円
・水彩用筆 110円(100円均一)
・超多用途接着剤 413円
・サンドペーパー#400~2000セット 110円(100円均一)
【他部品・消耗品等】2,527円

 合計 20,963円 ※送料は別です!+2000円程度

 実際には色々試したり、余計なものも多く購入しているのでもっと費用掛かっています。それに余計なところにこだわってお金掛けてたりもするので逆にもっと費用を抑えることも十分可能です。はんだ作業を含む電気工事作業を厭わなければ6,000円でも出来るかもしれませんが今回は無しで。そもそも孔明け等でも機械工具が無ければ揃えなければならず、それだけで上記金額超えてきますからね・・・・・。

各品目ごとに簡単な解説をしていきます。

<電子機器>(千石電商で購入)
・基盤 Brook ZERO-Pi Fighting Board EASY ZPM002M
上記はPC/PS3/NS専用基盤です。PS4/5には基本対応していません。PS4の場合はレガシーコントローラー対応ソフトなら動作するかもしれませんが、私自身は試していませんのでご容赦ください。最安値で製作する場合には今流行り?のRaspberry Pi Picoで製作する事も出来るのでしょうが、はんだ作業が面倒なのでパスです。
※Brook Universal Fighting Board、Audio Fighting BoardであればPS4/5対応です。

・セイミツ工業 ゲームスイッチ
 三和電子製の方がかなり安く(263円)済みます。でもアクリルのカーマイン色に合わせたマーブルレッドのボタンが良かったんです・・・・・。あとねじ部の直径も小さいし。

・Brook FIGHTING BOARD CABLE
・Brook HIT BOX CABLE
 基盤と各ボタンをつなげるケーブル。はんだ無しでつなげられてとっても楽。ファストン端子付+絶縁チューブもセットでお値段以上です。

・USB2.0ケーブル(A-B) 0.3m 単価 150円 X 1
 基盤Brook ZERO-Pi Fighting Board EASY ZPM002Mとゲーム機(私はPC)を接続する基盤側USB端子がタイプBなのでタイプAに変換するケーブルが必要です。基盤とゲーム機を直接1本のケーブルで接続するのであればマウント端子やオスーオスケーブルは不要になります。

<アクリル板関連>(アクリルショップ・はざい屋で購入)
 詳細は後日に別記事で詳しく書きますが、素材だけなら2,000円もしません。6割以上は加工費です。個人的には加工は業者さんにお願いするのが吉です。ご自分で加工するのであれば機械工具を吟味する必要があります。

<他部品・消耗品等>
・ネオジム磁石
 今回、底板の固定をボルトやねじでなく、「磁石」でチャレンジしています。アケコンの底板を空ける事って結構多くてねじだと面倒だなぁといつも思ってまして。

・アクリル接着剤 404円
・水彩用筆 110円(100円均一)
 アクリル板を箱形状に「溶着」する為の接着剤です。アクリル溶着剤は注射器の様なスポイトで行うのが一般的らしいのですが、今回は初心者向けの絵筆による製作を行いました。

・超多用途接着剤 413円
 アクリル板と磁石をくっつける為の接着剤です。

 ボタンを三和電子製にして、ケースを合板等にすれば10,000円程度にする事は可能だと思います。でもおっさんなので浪漫は大事なのです。大事なのです。

 今回もまあまあ長文ですが、ご一読ありがとうございました。
ではでは~。

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