おさらいモネ-おかえりモネ 第58話

58話
引き続きで莉子さん砲

なぜ莉子さんにこう言わせたのかを考えてしまう
このドラマは震災10周年で製作され、復興の祈願だけではなく、被災された人達の心の再生や、当事者と非当事者のかかわり合いにも踏み込んで真摯に描いていた
これはキャスト スタッフに共有されてたと思う

先日岡村美奈子さん（早稲田大学文学学術院教授）が再掲された投稿に莉子さんの台詞は「被災地の役に立ちたいと考える非被災者の多くが直面する問いでもあるだろう。それはまた、このドラマの制作者たちが自らに対して発し続けた問いでもあるに違いない」とありました
まさしくその通りと思いました

場の雰囲気の気まずさを察して、話題を変えるスーちゃん

やはり彼女は救いだ
けどモネは心ここにあらずだね

そして東京と気仙沼でシンクロして机にうっ伏す姉妹

みんなのそれぞれ仕事の壁にぶつかっている
悩んだり考えに煮詰まると机にうっ伏すのはヒロインのデフォルトか

好きなことなのかな
モネが前に進みだしていろいろ考え始めたみーちゃん好きだからだけではないそうさせる何かがあった

モネのおかげで助かったよ

あなたのおかげは麻薬

結局自分のため

莉子さん砲を浴びて考えるモネ

  

普通なら怒っても仕方がないところだけど、モネは受け入れてきちんと考える
こんな時必要なのは、時々キツいけど無いと困るあの人の言葉かもしれない

鮫島さん登場

このドラマは多数が利他の人
そこへかなり利己なキャラが登場してきた
ストイックに自分の勝利の為だけに行動していく
けどそれでもどこかの誰かの役に立っているということを見せていく
彼女の登場は役に立ち方の多様性を示しているのかもしれない

リードタイムと朝岡さんのスポーツ気象への思い

単なるスポーツへの貢献とか、自分の過去へのリベンジとかではなく、気象予報の今後の可能性を示したい
予測し準備し危険を避ける
モネが気象予報に惹かれた理由の一つですね

キャスター辞めようと

しれっと大事なことを言う
朝岡さんも意外と天然？無鉄砲？
このドラマ結構天然系多いです

スポーツ気象に注力するのを理由にしてるけど、そろそろ次世代へという思いもきっとありますね彼らしい引き際とも言えると思います

【58話劇伴メモ】
①冒頭
   やっと役に立てた
    莉子さん砲
「かみあそび」

②ウソがないって気がするだけ
    神野さんはどうして予報士に？
     大好きって言われながら
「太陽の香る雨」

③モネとみーちゃん ウーン
    好きなことなのかな
「おひさま(feat アン・サリー)」

④鮫島さん登場
「うたたね」

⑤鮫島さん自己紹介
    大空のまんなかで

⑥そろそろ独立しようかなあ
「天気雨」

⑦リードタイムをとりたい
    スポーツ気象への思い
     キャスター辞めようと
「蝶の変容」