【ゲーム感想・クリア済】『Crypt Custodian(クリプトカストディアン)』絵と音楽に癒されるメトロイドヴァニア
PSストアの新発売ソフトの中で可愛い絵に目が留まり、「いいな」と思ったのでプレイ、クリアしてみた。
ストーリー100%クリアまで10時間くらいかな。
軽くプレイ出来て癒されるゲームでした。
死んでしまった黒猫のプルートは、冥界の宮殿にたどり着き、そこで出会った冥界の番人(番カエル?)のケンドラに今までの猫生を見られる。
生きている時は飼い主とも仲が良く、死んでしまった原因も不慮の事故だったので、可哀想に思ったケンドラはプルートに極楽な宮殿暮らしをさせてあげようとする……。
が、宮殿に来るまでにケンドラの像をプルートが壊してしまっていたことを知るとケンドラは怒り、冥界の掃除を命じる……と言ったストーリー。
冥界の掃除中には他の動物の幽霊と出会うことがあり、幽霊たちとの会話で物語が展開していく。
結構ゆるい感じの会話内容だし、会話時の音声が『大神』みたいなホニャホニャ声で癒された。
フィールドを探索してるとこれら動物の幽霊が死んでしまうまでの記憶を映した写真が手に入り、その内容は全てちょっと切ない。
プルートもだし、動物好きには少し辛い内容だったかな。
ゲームシステム
迷宮探索型アクションアドベンチャー(いわゆるメトロイドヴァニア)で、2Dでは珍しい見下ろし型の視点を採用している。
少し昔の『ゼルダの伝説』シリーズに近い感じ。
攻撃、移動、ジャンプは全部スピーディで操作感は快適だった。
ステージを進むにつれて出来ることも増え(空中でダッシュ出来たり、武器のホウキを飛ばしたり)、行けるところも広がっていくのも楽しかったな。
意外と難易度の高いボス
各ステージの最後にはボスがいて、毎回特殊な動きをしてくる。
意外と難易度が高く、毎ボス数回は負けたな……。
ただその分歯ごたえがあって良かった。
癒されるビジュアルと音楽
フィールド上ではずっと癒されるような音楽が流れていて、プレイしていて心地よかった。
このゲームのサントラ欲しいな、全部良かった。
ストーリーを進める以外にもレコードや迷い猫の魂を集めるサブクエ的なものもあって楽しかった。
全体的な感想
音楽やビジュアルが相まって、癒しのゲーム体験が出来た。
ゲームシステム的にもイライラするところが無く、快適な良ゲーだったと思う。
ストーリーも良く、最後は少しだけ感動。
2~3,000円くらいで買えるので、是非やってみて欲しい。オススメ。
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