紅白歌合戦すこすこ侍

好きなんですよ。紅白歌合戦。どれくらい好きかって言うと、前回

こんな終わってる記事書くくらいアイマス好きなのに、年末アイマスでカウントダウンライブやりますって言われたらアイマス取るか紅白取るか五分五分だなってくらい紅白好きです。
ということで今回は、今年の紅白ココ楽しみだね~ってポイントを整理しつつ、年末に向けて紅白への気持ちを高めていく記事となります。下の出場歌手一覧を見ながらあーだこーだ言っていきましょう。

「ウタ」紅白初出場

ま~やっぱこれですね。とりあえず。
今年1年街中で最も流れまくった歌声と言えば流石にウタなんじゃないかと思います。席巻していたと言っても過言ではないですし、オファーしない方がおかしいって感じなので、ただただ諸事情で実現しませんでしたってならなくて良かった!!!ってのが正直な感想です。
個人的なアツポイントは、紅白出場に対してAdoさんと名塚佳織さんがウタさん宛てのコメントを出されていたところですね。

こういうの、「くぅ~~~~~~!!!!!!」ってなっちゃうんですよね。アイマスとか好きなんだから当たり前なんですけど、良いですよね。ホントに良い。あと紅白オタクとしては、「アバター的な何かを顕現させて出演してもらう」の前例がGReeeeNってのが次元歪みまくっててめちゃくちゃ面白いなって思っています。変化する紅白、進化する紅白。ウタがどのような形で顕現するのか、マジで楽しみです。

ジャンルとしての「K-POP」の競演

初出場組を俯瞰で見ると、やはり目にとまるのがK-POPを源流にしたアーティストの増加ことでしょうか。正直私はあまり詳しくない(ぶっちゃけ多分1曲も分からない)のでニワカ語りもいいとこなのですが、なんとなく昨年までAKB系列とLDH系列が担っていた「歌とダンスのユニットパフォーマンス枠」が取って代わられた印象を受けます。
音楽的なことはよく分かりませんが、以前K-POPが流行った時期(KARAとか少女時代とか)と比べて、今はブームというより1つの音楽ジャンルとして確立された印象があります。その証拠?か分かりませんが、JO1とかってメンバー日本人ですけど分類はK-POPですよねきっと。
今回そんな「K-POP」から勢いのあるユニットが複数出るということで、聴き比べて観比べて「今のK-POPってこんな感じなんだな~」ってなるのがとても楽しみです。
以下、超余談ですが、この話題について「日本の紅白なのにK-POPが多いことの違和感」が語られるのを見かけます。言わんとしていることは分かるのですが、私の解釈としては上記のとおりで、もう既に音楽ジャンル化してしまっているので、その批判はあまり的を射ていないのでは…?と思っています。その昔、演歌しか聴いてなかった世代が紅白にロック歌手が出るのを観たときに抱いた感情を令和に追体験しているのかな?と。全部想像ですけどね!
真面目な話、今回選ばれているユニットは日本人メンバーがいたり、何らかのフックがあるようになっていると思うので、むしろめちゃくちゃ紅白っぽいチョイスだなという印象です。どっちかと言うと、デビューから早すぎない?って意見の方が共感できますが、それは今に始まったことじゃないので…。

今を時めくアーティストが普通に出まくってるじゃん

髭男とGnuの復活、Saucy DogとVaundyとAimerと緑黄色社会の初出場。マ?ってなりました。みんなこんなに出てくれるの?って。
なんかこういうフェス系というか、バリバリに活動やってますってアーティストが紅白に全然出てくれない時期、あったじゃないですか。紅白出ない方がかっこいいみたいな。子どもの頃から紅白見るの好きだったので、普通に悲しかったんですけど、米津が出てくれた辺りから流れ変わった気がしてて、一周回って紅白出たいって言ってくれるアーティスト増えた気がするんですよね。気のせいですかね。
まあでもやっぱ、Perfumeとか福山雅治とかが出続けてくれたのが一番大きい気がします。ここら辺がいなかったら世代の断絶ハンパじゃなかったでしょうし。ジャニーズももう関ジャニ11回目か。ジャニーズも結構出すぎって言われちゃうけど、やっぱ画力あるよなぁって毎回思って良い気持ちになるんですよね。今年はKinKi-関ジャニ-なにわ男子の関西ラインが整っていて、何かやってくれそう感がすごいですね。楽しみや~。

きよし

やっぱね。紅白ってきよしなんですよ。結局。

もうね、既に「良さそうさ」がハンパじゃないんですよね。きよしの集大成を魅せてくれるのでしょう。何も言うことはないです。きよしを信じろ。

せっかくなので最後に、「男女で紅白に分けるのどうなの?」って話もしておこうかなと思います。結論から言うと私の意見は「分かんねェ!」です(は?)。
いや、本当に分からないんですよどうしたら良いのか。感覚として、男女に分かれて対抗っていう形式自体には私はそこまで抵抗が無くて、まあ歌合戦って形式の番組でチーム分けの方法は色々あるけど、こうしておくと自然に男女半々になるし、色々な声質のボーカルを聴きたい私としては概ね男女交互になる感じもちょうど良いなって感じです。
ただ、明確にマジで困るのが、この方式を取り続ける限り性別を公表しないと紅白に出られないんですよね。それは本当に嫌で、何にも囚われずただただ「良い歌手」が納得できる状態で出演してほしいので、その一点だけでも男女に分けるの反対と言ってもいいです。また、この形式に共感できない歌手に出場辞退される可能性があるのもめちゃくちゃ嫌です。「そんな人出さなくていい!」って思う方もいるかもですけど、私は「良い歌手」にはみんな出てほしいので。
とはいえ、あの何の意味も無い最後の勝ち負け決める投票とか、審査員に途中で「今のところどっちが勝っていますか!?」とか聞く誰も得しない謎のくだり、本当に大好きなんです。あの空気感ってくじ引きとかで紅白に分けたら出ないと思うんですよね。やっぱ「毎年同じ歌手は同じ紅/白組で出続ける」って要素が、あのガチなのか茶番なのかよく分からない絶妙な空気を醸成しているんだと思っていて。
なんか良い感じに全て良くなる形式、無いかな~って考えるんですけどね。思いついたらNHKに転職して実現します。

(以下愚痴)
紅白の男女みたいな問題に対して「分からない」って答えるの、なんか許されない空気あると思うんですけど。分からないよ!!!!!って、言いたいです。分かったフリして半端にどちらか加担する人間ばかりになるより、分からないって認めてちゃんと考えた方が色々良い方向に向かうと思ってるんですけど、どうですかね。もちろん分からないからって考えないのは一番ダメです。そういう意味では、年末に色々考える機会を国民に提供するコンテンツとも言えるのかな?

紅白しか勝たんな…

これ書きながら紅白のホームページ見てるだけでテンション上がってきました。「テーマロゴのノリ、なんか軽いな?」とか、「ハシカンのプロフィールに“Twitterフォロワー数は、現在426.6万人(10/9現在)”って書く必要あった?」とか、「BE:FIRSTの動画メッセージめっちゃ揃ってるじゃん!からのおまけ~~~~~~(良良良良良良)!!!」とかね。観てると年末までもたないので封印します。

みんなも年末は紅白で決まりだね☆


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