セックスフラペチーノより
ドアノブロックについて
まずは、長らく何のお知らせもなく活動が止まってしまっていたこと、そして突然このようなお知らせになってしまったこと、本当に申し訳ありません。
これまでのバンド活動や、クラウドファンディングを経て、2年程前のここから!というときにコロナ禍になり、公での活動がストップし、それまでお世話になっていたビクターミュージックアーツを退所し、自分自身の創作に対する姿勢や、バンドとしての在り方を見つめ直すきっかけになりました。
ドアノブロックとして、ドアノブロックの私として、脱皮し、もうひとつステップアップして、より良い作品を生み出す必要があり、その原動力や明確なビジョンが、プツリと見えなくなってしまったというのが大きな原因です。
コロナ禍や事務所のうんぬんは、トリガーにはなったと思いますが、本来の原因ではないので、それを言い訳にするつもりはありません。
遅かれ早かれぶつかる壁であり、ドアノブロックとしての音楽を生み出す上で乗り越えなければいけない課題でした。
応援してくださっていた皆さまを裏切るような結果になってしまったことは、全て私の責任です。
申し訳ありません。
でも、メンバーが、解散ではなく無期限の活動休止にしようと言ってくれました。
バンドは生き物です。
私は音楽を続けます。ソメヤも別の場所で音楽を続けます。
リカとジュンはそれぞれ社会人としての生活を続けます。
休止していた期間も含めると、約9年間のバンド活動に一旦終止符を打ちますが、それぞれが模索していく中で巡り巡って、また全く新しいドアノブロックの音楽が、どこかの地で芽吹くのならば、それはとっても素敵なことだと思います。
バンドとしては、あまり良い決断、結果ではないかもしれません。
でも、それぞれの人生における前向きな決断ではあるので、とても身勝手なお願いではありますが、温かく見守っていただけると嬉しいです。
最後に、これまでドアノブロックを応援してくれた皆様、関わってくれた全ての皆様と、いつだって我が儘な私に寄り添い、時に導いてくれたメンバーに、心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
そして、どこまでも、申し訳ありません。
情けなくて、ふがいないけれど、
この経験を無駄にしないよう、精進します。
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