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緊急事態と#ジャニオタと受験


皆様はじめまして。らきです。

3月は出会いと別れの季節、花見も満足にできないご時世ですが、ご卒業ご入学の皆様、おめでとうございます。あてになるかどうかは全く分かりませんが(というか多分ならない)#ジャニオタと受験 をどうしても書きたかったので書きます。これを書くことをモチベーションに受験期を乗り越えたと言っては過言ですがどうしても書きたかった。

初めに結果を申し上げますと、
第一志望の国立理系(偏差値65〜70)は不合格
結局進学先は第三志望だった私立大学の理系学部(偏差値60)になりました。

詳細に伝えると、共通テスト利用と共通テスト併用での出願でしか合格をもらっていないので、所謂それぞれの試験会場に行って受けた試験のみで合否判定する方式については全く参考にならないと思います。


自己紹介

初めに簡単に自己紹介をしますと、
2021年3月に高校を卒業する学年、
高校は都内中高一貫校(中学入試時の偏差値は大体65〜くらい)、
校内の成績はしっかりと出ないのでわかりませんがおそらく中の中でした。

ジャニオタ的な自己紹介をすると
小学校高学年〜中学1年はHey!Say!JUMPにどっぷり、
その後A.B.C-Z、TravisJapanにハマり、
高3で新たな自担と出会います(この後ちゃんと触れます)


〜高2

高校入学くらいにふんわりと自分が進学したい方向が決まりました。決めよう!と意気込んで決めたというよりは、自然と自分の興味が固まってきた感じ。私の場合「詳しく学んでみたいこと」と「学びを深めて仕事として使いたいこと」が正反対だったのですが、後者を選びました。

大学受験のための学習塾に通いはじめたのはたしか中3の夏期講習〜。中3、高1は数学と英語で週に2日。高2は数学が週2日、英語が1日で週3日。同じ塾に高3まで通い続けました。
その学習塾が国立受験向けの塾だったので流れで志望校を決定しました。

一応進学校のくせに数学と理科の進度がびっくりするくらい遅く、得意科目でもなかったので数学の授業は6割くらいしか理解していませんでした。
進級テストが毎年ありましたが中3→高1、高2→高3、の進級テストは再試に引っかかりました。(再試で無事合格しました)

あとは高1の夏に2週間だけアメリカに語学留学しました。学校にそういうシステムが全くなかったのでイチからコースを調べて選んで…結果英語力が上がったかどうかは分かりませんが会話力と雰囲気を読み取る力?と自信はつきました。

高2の冬から国語の対策のために他塾にも通い始めました(高3の6月ごろで受講は終わった)


部活について(中1初夏〜高2秋)

部活動は音楽系で土曜日と平日週2日の計週3日、夏休みは主に7月、8月は合宿のみで、高2の秋で引退しました。中学生の頃はかなり暇でした(だからと言って勉強はしなかった)。高1はそれなりに練習があった。
高2で最高学年になったので引退まではそれなりに忙しく、家にいるときも基本部活の仕事をしていました。
この一年間は部活を最優先すると決め、練習と現場が被ったら必ず練習を優先していました(それまではちょくちょく部活早退して横アリとか日生とか行ってた)
あとは部活の仕事で徹夜して学校も塾も爆睡してた。


現場(〜高2)

前述した高2以外は基本地元(関東圏内)のライブや舞台は行ってた。ありがたいことに親が協力的だったので、バイト禁止でも親と舞台行ったり(一緒に行けば親がチケット代出してくれたので)、ツアーも1公演、たまに当たれば2公演、くらいは行っていました。
高2の時も全く行けなかったということもなく、夏休みは結構現場に行きました。部活の合宿と東京公演が被ったA.B.C-Zのツアーは遠征もしました。行きたかったのに部活で断念したコンサートは多分2つくらい。


高3

A.B.C-Zの現場は受験生の間はお休みしようと決めていたので、ラストは高2の1月の阿呆浪士。一方Jr.はいつ最後の現場になるかわからないので行けるまで行こうと決めていました。

5月のトラジャのコンサートはチケットを持っていましたが新型ウィルスの影響で中止、姉に誘われていたHey!Say!JUMPの薮くんの舞台も中止になりました。

SNSはTwitterとInstagramを使っていましたが高2の2月に全てログアウトしました。
ツイ廃だったので自分の考えをアウトプットする場がないと脳がキャパオーバーしそうでとにかくスマホのメモ機能に箇条書きしてました。
ただ、メモだと日付が記録されないので、年明けてからはMytterというアプリを使っていました。結構おすすめです。

1月のセンター同日は5科目7教科(900点満点)ざっと5割くらい。第一志望はもちろん、大体の志望校がE判定。

4月
修学旅行が中止、高校も塾もリモート授業でした。
高3から塾では数学、英語、物理、化学をとっていました。
高校の同級生と1日中zoomを繋いで自習室を作ったり、勉強時間を報告しあったり、あの手この手でモチベーションを保ちました。
多分一年で1番勉強した。1日15時間とか勉強した日もありました。この時は理科以外はアウトプット中心、理科は他校の人に全く追いついていなかったのでとにかく理科を重点的に勉強していました。


5月
前半は4月からの勢いそのままかなり勉強しました。多分1日10時間は勉強してたと思う。
朝6時に起きて7時〜21時まで食事や休憩を挟んで勉強、その後ストレッチしながらジャニーズJr.チャンネルやISLAND TVなどを見ていました。
5月頭から通称クリエC(現IMPACTors)のリモート動画をこのストレッチ時間に見始め、鈴木大河くんの沼にしっかり落ちました。
後半はかなり燃え尽き症候群で勉強時間もグンと落ち、5時間くらいになっていました。

6月
学校の対面授業が少しずつ再開、塾は完全に再開しました。受験生の忙しさにやっと直面して、1日をこなすので精一杯でした。
配信ライブはエビキスとJr.を購入。しっかりリアタイしました。
6月の共通テスト模試も判定はほとんどE、「もしかして私、大学生になれない?」と少し思いましたが特に焦ってはいなかった気がします。というのも圧倒的に理科の履修不足が原因だったからです。
ということでここでもひたすら理科のインプット。

7月
夏休みは例年より1週間程度減りましたが予想よりは長かった。7月中は午前中ら自習室、午後は夏期講習2コマ、みたいな日が多かった気がする。
この時の模試成績は相変わらず第一、第二はE判定。第三志望〜はC.Dがちらほら。
夏中に化学のインプットを終えることを目標にしていましたが結局終わらず。
共通テスト数学があまりに出来ない(予想問題で6割くらい)のでⅠAⅡBを青チャートでひたすら解きました。

8月
基本ずっと自担推し推ししてたため、急に勉強しなくなりました。
内訳は、予定の合った松松が1公演ずつ、クリエCがバックだった宮近くんソロが1公演、自担七五三掛くんソロが2公演、クリエC公演が2公演、あと母親のリクエストで美少年公演を1公演、そしてJr.祭りを見ました。
完全に時間を溶かしてる。後悔はしていません。
サマパラ期間中ももちろん講習はあったので、講習終わりに塾の最寄りのマックに駆け込んで配信見たりしました。執念。
鈴木大河くん虎者出演発表を受けて新しく名義も作った。


9月
配信ライブはトラジャを1公演見ました。
この辺りから第一志望の出題に特化した対策を始めました。過去問はまだ始めていません。
まだクリエCのサマパラを引きずっていました。というか現在進行形で引きずってる。
A.B.C-Zのアルバムが発売されたので買いましたが、一周したかしてないかくらいしか聴きませんでした。

勉強面は相変わらず理科が足を引っ張っていました。特に化学。
この辺で少しずつ併願校を考え始めました。

10月
虎者に行きました。配信は見ていません。
8月の怠けが出たのか共通テスト模試の結果は最悪。ここにきて7割も越えられず、判定もほとんどE判定に逆戻り。かなりの危機でした。
やっと理科のインプットが一通り終わりましたが、使いこなせる状況にはありませんでしたが、特に対策は行わず、当たり前に理科の進歩はありませんでした。
そんなこんなしているうちにIMPACTorsが結成し、少しモチベーションが回復、夏の模試成績を受けて数学を固めることに重きを置きました。
舞台応援屋は断念、映画は2回見ました。

11月
配信はISLAND FES2日目を見ました。
10月の効果か、共通テストⅠAの成績が9割を超え、数学合わせて8割。物理も7割に到達しました。
ここで出願校をほとんど固め、漸く私立の過去問を解き始めました。

12月
学校が自由登校になり、朝7時から学校で自習、午後から講習、という日が多くなりました。だいたい午前中に私立の過去問、理科を中心に復習していました。理科の演習は、化学は重要問題集、物理はセミナー物理を使っていました。
https://www.amazon.co.jp/2021実戦-化学重要問題集-化学基礎・化学-数研出版編集部/dp/441014331X/ref=mp_s_a_1_1?dchild=1&keywords=化学重要問題集&qid=1616338394&sr=8-1


https://www.amazon.co.jp/セミナー物理基礎-物理-2021年度用-令和3年度-第一学習社/dp/B08SQR9VPB/ref=mp_s_a_1_1?dchild=1&keywords=セミナー物理&qid=1616338741&sprefix=せみなー&sr=8-1

12月はかなり勉強した気がします(当社比)。
月の初め頃から共通テスト対策を初め、クリスマスあたりからは完全に共通テスト対策のみに切り替えました。特に社会はここからの1ヶ月でほとんど詰めました。
途中で鈴木大河くんが活動休止してだいぶメンタルやられてそのまま年越ししました。しかもクリスマスイブ。自習室帰りの電車の中で泣きました。
とはいえ流石に勉強しないわけには行かないので、メンタルボロボロのまま年越ししました。
クリスマスあたりに共通テスト予想問題は合計で7割弱ほど取れるようななりました。

塾での面談で出願校として安全校が入っていないことを指摘され、浪人したくないなら安全校を入れるように、と言われて安全校を共通テスト利用で追加しました。

1月
正月ボケが抜けないまま1週間、2週間と過ぎ気がついたら共通テストが迫っていました。
共通テストまではとにかくその対策しかせず、お陰で理科社会でなんとか7割を安定して超えられるようになり、数学も合計で8割は取れるようになりました。

共通テスト当日はそこそこ緊張しましたが大きなミスもなく、結果自己ベストを更新、合計は8割ちょっと(得点調整含む)

共通テストリサーチの結果、12月に追加した安全校が3社全てでA判定で、「大学生になる」が目標だった私は完全に受験終わったモードに突入。第一志望の足切りはおそらく突破したと思われたのでここから1月終わりまでは主に第一志望の過去問を解きました。多分4年分くらい一気に解いた。

2月
油断しきっている間についに私立入試がスタートします。私の初日は2月6日、そこから多い時で連続3日間入試でした。体力的に女子で理系なら3日が限界だと思います。
共通テスト利用入試の結果が出始め、リサーチがD判定だった学校まで全部合格していました。正直この時点で完全に私の受験は終わった。

共テ利用で快勝したお陰で入試を2つスキップ、第一志望の国立前期まで2週間くらい時間ができました。とはいえ全くやる気はないわけで、過去問を2年分くらい解いて、あとは歌舞伎とクリエの当落のことばっかり考えてました。
結果、冒頭に書いた通り第一志望は不合格、後期試験を受ける予定はなかったので晴れて(?)受験生は終了しました。

以上が私の受験生ライフです。
なんのあてにもならなそうですが、こうして思い返してみると散々遊び散らかしてるので、ジャニオタを大して我慢せずに受験生やるとこんな感じ、というところでしょうか。

まとめ
受験期の現場

そんなわけでほとんど配信になったため、Jr.の公演は見たいと思ったものはためらわずに見ました。理由は3つ
1,ジャニーズJr.という立場上、いつが最後になるか分からない
2,見ない決断したところで公演中そのことが気になってしまうのではないか
3,配信なら拘束時間=公演時間、で済む

現場に行ったのは「虎者」のみ、これは10月初旬でまだ余裕があったこと、自担が2人出演していること、受験生を乗り切るモチベーションにしたかった、が主な理由です。

CD.DVDリリース

先述の通り9月発売のA.B.C-Zのアルバムは購入、聴いたのは通して一回くらいでした。
その後忙しすぎてCDショップにいくこと自体が難しくなったため、10月発売のシングルは購入しませんでした。
8月発売のHey!Say!JUMPのDVDは家族が買ったので8月に2回くらい見ました。

雑誌

雑誌は本屋に行く機会があまりないので秋頃まではあまり買っていませんでした。IMPACTors結成と同時に初登場の雑誌が増えたので、それだけは逃さず買い切りました。そして大概買った日に読んでた。

各種SNS

先述の通りInstagramとTwitterは高2の2月にログアウト、その後受験が終わるまで一度もログインしませんでした。
ただTwitterはブラウザでたまに見てました。雑誌の情報収集が主な目的でしたが、結構時間を溶かしていました。

テレビ出演

河合くんの快進撃にはついていけませんでしたし、多分それ以外もちょくちょく抜けはあると思いますが、見たいと思ったものは見るようにしていました。
ただしバラエティーは必ず録画で見ること。
自担が話す時間の方が短いし、私は内容はどうでもよかった(ごめんなさい)のでそこのタイムロスは絶対に無くした方が良いです。
音楽番組は生放送だったりするので、1時間とかの時はリアタイもしました。(大概トリではないので長くても40分くらいで済む)


最後に

ここまで読んでくださった方がいらっしゃるかは分かりませんが、ここに辿り着いた皆様、ありがとうございます。
受験生の方へ伝えたいことは、
進路をきちんと固めるべき、ということです。
学びたい分野、進みたい分野があるなら大学はある程度決まっていなくても大丈夫かもしれません。私はそれでした。
逆に学びたいことや職業が決まっていないなら、「絶対にここ!」という大学を定めておいた方が良いと思います。どんな決め方でもいいです。例えば自担の後輩になりたいからとか、自担に勝ちたいからとか。

あとは公式(大学入試センターや志望大学)の情報はきちんとキャッチしましょう。2020年は特に、新型ウィルスによる入試形態の変更、初の共通テスト等、早く情報を手に入れた者勝ちな面が多くありました。ジャニオタの情報収集能力を持ってすれば、きっとこれくらい平気なはず。

1年は長いです。絶対にどこかで心が折れそうになります。そんな時のために、たまにご褒美をあげてください。
塾の帰りの電車の中で、雑誌の掲載情報が出たり、自担のISLAND TVが上がったりしているのを見て、「あー、自担に生かされてる」と何度も感じました。
ジャニオタするには時間が必要だし、1年間思うようにオタクすることは不可能なのでどこかで割り切らないといけないのは確かです。

こんな体たらくでしたがメンタルはそこそこやられました。受験生はどうやっても辛い。多分楽な人はいません。なるべく自分が満足できるように行動するのが吉です。

結果はどうであれ、何か一つでもそこから得ることがあれば大成功!くらいの気持ちでいた方が良いです。


以上で自己満受験記終了!お疲れ自分!頑張れ受験生!

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