自担の現場が発表された日
ついにきた。ついに来たのである。自担、鈴木大河くんの単独現場「Another Country」の公演が決定した。
大学の健診に行く道すがら、電車内で第一報を目にしてリアルにサーっと血の気が引いていくのを感じた。うれしいの感情にたどり着くまで結構かかった。理解が追い付かなかった。主演はJr.SPの和田優希さん。その親友役に鈴木大河くん。それだけのことを飲み込むのに時間がかかった。
いや時間がかかったのかそう思っただけかはよくわからないけど。
数日前、こんなことを書いていた。
“1,2月のお兄ちゃん組の舞台はテストで有頂天しか行けなかったけど、果たしてテストが100理由で行かなかったのかというとどうなんでしょうか。”
有頂天しか行かなかったのはきっと、というか自分ではわかっているので確実に「悔しかった」のだ。いや悔しかったとも違うのかなあ。とにかく、鈴木大河くんの単独現場に行っていないのに、ほかのメンバーばかり見に行っていいものだろうかと思ったのだ。初めては鈴木大河くんでありたい。私が好きなのは他でもない、鈴木大河くんその人なのだから。
というわけでなんだかこちらが勝手に悔しくなったり、ひとりだけ舞台出演もメディア露出も少ないことに勝手に焦ったりしていたわけで。メンバーの公演の感想動画をとってくれた彼のあまりにも素直にメンバーをほめる姿になぜか腹を立てたりしていた。
3月末になってメンバー4人がそれぞれ持っていた地方ローカル番組のレギュラー出演が決まった。それはそれはうれしかった。テレビに出ることがこんなに凄いことなんだと、ジャニオタもそろそろ10年ながらに突然思った。
事務所内の舞台公演が終わった12月初旬から、考えてみれば彼はステージに立っていなかった。その期間かれこれ4か月。彼の露出は少年倶楽部と雑誌、それにラジオに一回。をれながらよく耐えたと思う。
しかしその期間、彼がただメンバーの見学に行って危機感もなく「すごいなー」していたわけではなかったことを3月末になり初めて知った。
‘’ただよくよく考えると、『虎者』を終えてから、僕はファンの皆さまの前に立っていなくて。でも何もしていなかったわけじゃないですよ。僕は僕なりに他のメンバーの頑張りに刺激を受けながら、いろいろ動いていました。”(ステージナビ)
本文はこの後、発声法を習いに行ったという話が続いていた。さんざん一人で悲しくなったり憤ったり勝手にしていたが、そんなことは杞憂にすぎなかった。自担を信じてやれんでどーする。
ところで何の話だったか…そうそう大河くんの現場が発表されましたのお話。そんなわけでもう喉から手が出るほどこのお知らせが欲しくて。お知らせでいえばお兄ちゃんたちの公演が発表されていった昨年秋から半年くらいずっと夢見てたことが突然現実になりました。
待つ時間が長かった分、喜びもひとしお。そして何より他担が一緒に喜んで祝福しているのを見て、人間としての鈴木大河くんを私はどれほど信じていられたのだろうか。とまた考えることになった。
なんにせよ動揺して衝動でお菓子作ったし(おいしくはなかった)、買い物行って必要なもの買い忘れたし(ヨーグルト)、今もひたすら浮かれポンチでド深夜にPCカタカタしてるけど、絶対に行きたいね、お誕生日公演も絶対に当てたいよね、というお話でありました。
以上。
鈴木大河くん、おめでとうございます。
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