ファイナルファンタジー6 の 30周年記念 と 私 の チルい BGM

2024/4/2(火) で ファイナルファンタジー6 が スーパーファミコン で発売されてから30年が経過、記念日となりました。

何かお祝いをと思ってもできることといえば 自分の好きな音楽を自分なりにアレンジ するくらい・・・ということで、ファイナルファンタジー6の中でも有名と思われる ティナのテーマ を チルい音色 で制作致しました。

■自分なりのコードのつけ方■
当然ながら原曲そのままの忠実なコードより良いものは存在しない、と思っているもののオリジナリティのような自分の持ち味はアレンジにoutputしていきたいと思い、コードは少しジャジーな感じにしております。
音楽を続けていると、だんだんと耳が成長してきて始めたばかりの時に難しいと感じていたこともできるようになっていますよね。

Cメジャー でいえば、

最初は
ドミソ

慣れてくると
ソドミ

J-POPなどのセブンスになると
ソシドミ

ジャジーにルート音を除いた
ソシレミ

自分の耳が成長というか音楽の広さに慣れてくると、だんだんとコードをつける楽しさがわかってくるのでありました。とはいえ、どんなアレンジにするか方向性のイメージ次第で ドミソ も重要なわけで、何をどこで使うのかは常に考えてしまいます。そこがバッチリ曲にマッチするとうれしいですよね。
今回は少し大人の雰囲気をとイメージしておりましたので、ジャジーよりなアレンジとなっております。

■チルいプリセット■
チルいと言えば エレピ だと勘違いしている私、Pitchが浅い幅でゆったりだんだんと変化していく うねり を与えるプリセットは聴きごたえありますよね。前回アレンジさせて頂いた ファイナルファンタジー6 仲間を求めて の時と同じ手法を用いました。Chillout用の正式なシンセ未所持なので工夫でカバー。左にエレピ、右にアコギで全く同じMIDIノートを鳴らすのですが、エレピの方は4小節を1SETに考え、1-2小節目で少しずつ音を下にずらしていって、3小節目はずらしたまま、4小節目で少しずつ元に戻す、上にずらしていく、という方法です。
値は Pitch bend Sensitivity を 2 とした場合 Pitch の 値 は 0 ~ -1085 の間でずらすと感じが良かったです。どなたかの参考になれば。
・・・というような感じです。若干の音のズレではありますが、耳で感じ取って頂ければうれしいです。

というようなところに気を使って制作させて頂いております。

お聴き頂ければ幸いでございます。
よろしくお願い致します。

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