見出し画像

絵が描けなくても簡単に絵を仕上げる小技紹介①

こんにちは。DonutsでデザイナーをしているRSです。業務で新たにイラストを描き起こさないといけないことが結構あるのですが、1から絵を描くのって大変ですし、時間がかかりますよね。そんな時めんどくさがりの自分が普段活用している「手っ取り早く」「簡単に」手の混んでる風のイラストを描く方法を一部紹介したいと思います。イラストなんて描けない!と思ってる方でも分かる内容となっていると思うので参考になれば幸いです。

例として出すのがこちらのギフト「シャンデリアシャンパンタワー」です。見るからに1から描くのが大変そうなモチーフが大量にありますね。今回は画面上部にいるシャンデリアの描き方についてご説明します。

画像8


5分でできる!ガラス質感

①シャンデリアのシルエット画像を用意する

シャンデリア2

②シルエットにレイヤースタイルをかける

ベベルとエンボスを使用して立体感を出していきます。後ほど上から素材乗せるなどして明るさ調節する予定なので、暗めの色に設定しておきます。

シャンデリア3

ちなみにこんな感じの設定にしてます。

シャンデリア4

レイヤースタイルで設定するのもめんどくさい!という方はレイヤースタイルを無料で配布してくれているサイトなどあるのでそこから探してみるのもいいかもしれません!

③ガラスなどの写真を合成する

シャンデリア5

左上のような宝石の写真を用意してクリッピングマスクを使い、上から覆い焼きなどのカラーモードで重ねていきます。(そのまま覆い焼きモードにすると明るすぎるので写真の透明度を50%くらいします)

シャンデリア6

宝石みたいに煌めいてほぼ完成に近い状態になりました。

④仕上げ

あとは仕上げに光り輝いてる感じにしたいのでレイヤースタイルで光彩(外側)をつけ、コントラストや色味を調整します。

シャンデリア7

完成しました!早い!あっというま!

このように実物の写真を上から合成すると一気に素材感が出ます。

情報量も増えて見栄えもアップします。描くのが大変そうなモチーフでも、うまくフリー素材のテクスチャや写真を駆使すると簡単に仕上げることができます。今回は例としてガラス質感を使用しましたが、他の物質でも応用可能です。

◇他の例

水鬼

がっつり描いてるイラストでわかりにくいと思うのですが…。こちらのイラストでは水の質感を出すのにに、水の写真とキラキラ感を出すために夜景の写真を合成しています。仕上げにハイライトを多少描き込んでいます。


以上になります!次回はシャンパンタワー周りの描き方についてご説明していきたいと思います。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?