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あのとき、出来なかったことを。『聖剣伝説3TRIAL OF MANA』

とあるきっかけでPS5を購入した。理由については書く機会があれば後日、別のかたちで残したいと思うが、今回はこのゲームについて語りたいと思う。

聖剣伝説3のリメイク作品。SFC版をプレイしたのは確か、中学生くらいだったであろうか。プレイストアを漁っていたら、つい目が止まり購入してしまった。

ゲーム自体は遊んだことはあるものの、ラスボスを倒しクリアした記憶がなく、途中で断念したのかエンディングは見ていない。当時はネットも無いし攻略の糸口は周りの友だちか、攻略本くらいだったであろう。そもそも、難易度はそれなりに高かった気がする。

さて、実はこれを書いている段階でゲーム自体はクリア済みだ。ノーマルモードではあったが、無事にエンディングを迎え、あのとき出来なかったことを回収はできた。が、当時と今とではだいぶ様変わりしている。

まず、攻略手段は今と昔では雲泥の差だ。情報はネットを頼れば良いし、ゲームそのものも割りと遊びやすくなっていた。

また、私自身も、あの当時とは比べ経験値もレベルも上がっている(笑)。何を優先すべきか、ある程度のゲームを熟していればだいたいスムーズにボスを倒せる。例えば、火力を優先したり、いかに効率よくダメージを稼ぐかなどだ。

現在は、裏ボス(?)の攻略中である。もう少し、遊べそうだ。やら込み要素はまだまだあるが、だいたい30時間くらい遊べたら十分であろう。

では、このゲームを遊んで評価を付けたいだとか、あの当時の方が良かっただとか、そういうこと書きたい訳ではない。タイトルに書いてある、あの日出来なかったことが、本当にできたか、である。

思い出回収は、まあエンディングを迎えたからできたであろう。形てきには。だが、あの当時をそっくりそのまま、回収するのは不可能だ。それこそ、タイムマシーンでも無い限り。

つまるところ私が言いたいのは、今、その瞬間を、大切にすべきときなのかもしれない。ゲームひとつで話しが飛躍し過ぎかもしれないが、おじさんの戯れ言でも思って聞いてほしい。

聖剣伝説シリーズは、1.2.3と遊んでいて、特にゲームボーイの最初期のタイトルは繰り返し何度も遊んだ記憶がある。2については、何とかクリアした覚えがある。3については、上記のとおりだ。

ゲームについて触れたいことはまあ多々あるが、それよりもだ。どうして、あんなに熱中していたのであろう。今も昔も飽きもせずゲームはやっている。ソシャゲもやったりやらなかったり。ところが、共通して言えることがある。

すぐ飽きてしまうのだ。

お金に余裕があるから(けして裕福ではない)次から次へと、別のゲームに目移りする傾向はある。だからといって、何でもかんでもというはけではないが。

あるひとは言った。『飽きるのは成長するのをやめているから』だと。

耳が痛い。何もかもが中途半端な人生を追っている私には、痛烈な一撃だ。

まあ、何が言いたいかというと、遊んでばかりしてないで、今そのときを大切にし、先のことを考えないと、おじさんみたいになっちゃうぞという警告である(笑)。

冗談はさておき、note初投稿がこのようなチープ(?)内容になってしまったが、もし、これを見た若い世代がいるならば、ゲームはほどほどに。でも思い出の引き出しは沢山あったほうが、未来は明るくなるはず、と心にとどめて色々なものに挑戦してほしい。

最後に、リースやアンジェラより、フラミーとドリアードに惹かれるおじさんはもう、ダメかもしれない。



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