私的煙草批評 1

【ハイライト 10ミリ】
メンソールじゃないハイライトを吸っている人を未だかつて見たことがない。メンソール無しでも割と辛口なイメージ。重さの割にライト。ハイライトだから当たり前か。
なくなるのが早い。

【ハイライトメンソール 10ミリ】
競馬場のおっさんはこれに爪楊枝を指して吸うらしい。独特のメンソールの風味。スッとするメンソールとはまた違う。ミント感は少なくキツさはあるが喉に来るイガイガ感が癖になる。一番のお気に入り。

【camel(リメイク前)】
カプセルタイプになる前のcamel。安さではピカいち。葉っぱ自体はあまり旨さがなく薄味。鼻にまで来る強烈なハッカ感が苦手だったが、無くなるのは寂しい。たまに吸って当時のことを思い出したくなる。友達が好んで吸っていた。

【camel(リメイク後)】
安さは健在。カプセルになって再登場。駄菓子っぽい安い甘さが特徴的。箱の色が綺麗。最近はもっぱらこればっかりだけど、メインで吸っているというテイにはしたくない。なぜなら安さだけで選んでいる煙草だから。本当はスーパードライとかオリオンが好きだけど、経済的理由でマックスバリューのリキュール入りビールを飲むのと同じ理由。

【ブラックデビル 10ミリ】
オリジナルは最近不味くなった。ミントはまだマシ。黒い巻紙の煙草を不意に取り出すと周囲からイキっている判定を食らう。しかし副流煙に関してはあまり匂いがきつくないという理由で好評。

【ラッキーストライク リッチ 10ミリ】
ラッキーストライクの廉価版。割と濃厚で、程よい鼻への芳香が気持ちをリッチにさせる。500円以下帯でホープ的な芳醇さを味わいたいならまぁまぁおすすめ。

【わかば】
シガータイプと通常タバコの課税率の違いにより、2020年度からシガータイプへと移行した3等たばこ。結局税率は同等になったので今となってはただ渋くて葉っぱがまずい代物になってしまった。通常の白巻紙のタイプに関しては、思っているよりも吸いやすい。薄味でライト。当時は300円という有り得えない破格で世間の中年成人男性の心を鷲掴みにした。

【echo シガータイプ】
消えてくれ。
【わかば シガータイプ】
同上。

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