きのホ。

先日のポトモダチセッションで、ご一緒した高橋さんとは、でんぱ組の古川未鈴ちゃん推しという共通点がありました。
その話題で飲んでいた際、なぜ『きのホ。』が好きか、他のアイドルに興味はあるんですか?という話になり、これまでの紐解きの時間があったんです。。

そんな気持ちをノートに残しておこうと思いました。
裸サックスの自分語りです、、めっちゃ長くなるかも、戯言だからね戯言。。見なくていいからね。。

もうこれに尽きるんですけど、
きのホ。を応援する理由しかないんです。

中学時代から遡ります。。(遠い記憶!!)
中1の頃から読み始め、人生で初めて全巻を自分自身で購入した漫画が、
うすたさんの『ピューと吹くジャガー』でした。
多感な時期、変わった事、変わった人への憧れが増したのは、確実にこの漫画が影響です。。
ジャンプ漫画という王道にいながら、半分逸れたマイナー感、そこが素晴らしい!!は、親友としか共有出来ないものがあり、真っ直ぐに友人の幅を狭めまくっていきます。(マジで友達1人のみで生きてた時代)

大学時代、
MTVで『ハンサムケンヤ/集積ライフ』のPVが映り、「変わった映像、、変な名前、、、曲もまぁうん、、でも知らんな、、、」
と流したと思いきや、いてますよなんか、、そう頭の隅に残る感覚がありました。

1週間しても映像が残っている。。。
調べてみるか。。

あ、、京都でやってる。。(どんみみ京都出身)

『この街の歩き方』再生
はい、ザブーーーン、バシャーーーン、、
(完全なる沼入りの瞬間)

自分が憧れるセンスは、全てそこにありました。
ロックサウンドで新しいのに懐かしい。。
ぶっきらぼうでも卑屈すぎるわけじゃない、。
そこが素晴らしい!!!のど真ん中だったんです。

「凄いよ!!!皆んな聞いて!!!」「ハンサムケンヤっていうんよ!!!めっちゃ良くない?!!」
手当たり次第に共有するも効果一切、マジで一才なし。。

そこで築き上げられたのが自分でした。
僕の中のハンサムケンヤは、自分だけが入れる部屋のような感覚なんです。

ハムケンの曲は、喜怒哀楽を問わず、
どんなメンタルでも聴けました。
その部屋に入るのが、『俺はいま最高な時間過ごしてるぜ!!!』という精神安定剤だったんです。

その部屋に初めて入ったのが、高校時代からの親友セイヤ(みりいろ推し)でした。
「いいやん、変な名前やけど」
カラオケでふと言われた言葉で、自分の部屋に色がつきました。

そんなセイヤが勧めてきたのが、でんぱ組.incです。

セ「なんか聴いたら曲良いねんな、、カラオケで歌うには6人いるから難しい、ほぼリップスライムや、せやしお前も半分歌ってくれ!」
ど「え、、おう、(アイドルなんて興味ねぇ!!!)」
セ「URL送るから、来週カラオケな!!」
ど「おう、(、まぁ忘れて流れるやろう、、、」

翌週

セ「あ、でんぱ聞いてきた??!」
ど「あ、ぃ、ぃや、、」
セ「なんで聴いてへんねんッ!!!!!!!」

こうして机を叩きながら怒る親友をなだめ、これ以上怒らせたくないな、と聴き始めたのがでんぱ組でした。

いざ聴いたらめちゃくちゃ良かった。。
これがアイドル、これがサイリウム、これがヲタク。。
なんか目が死んでる人がいる。。
自分でも推せそう。。。
これが古川未鈴さんです。(ステージでは凄い)

マイナスからのスタート舐めんな、いくしかない!
信念を諦めないと体現する姿に憧れを感じました。
この気持ちは、色葉/こはるに繋がっていると思っています。

当時は、社会人で躓き病み悩んでいました。
『お前に何が出来んねん』
上司から言われた言葉で自信の全てを失っていた頃です。
セイヤから「お前は人に評価される仕事についた方がいい」と言われ、やってみたのが刺繍でした。(出来る事増えた瞬間)

当時を支えてくれたのは間違いなく、刺繍とでんぱでした。

仕事も辞めて、今なら変われるかも、あそこに行ってみよう。
ゴールデンモジャホールに。。

全てが変わる1歩目、
自信が底ついていた当時の自分は、ポテトさんと話す勇気もなく、
liveでもモジャホでも、ハムケン仲間は出来ず、
すぐにその場を去りました。(今なら分かる、引かれるぐらい暗かったんだろうw)

そこから数年、刺繍仲間もでんぱ仲間も増え、自己紹介になる名刺が出来た自信から関東へ遠征する機会が増えた時に、セイヤから声がかかりました。

『関東のホテルから外出た時にハムケンの「この街の歩き方」聴いた。めっちゃ良かった。一緒に関東行こう、こっち住もうぜ』
きのホ。好きからしたら嘘みたいな話だと思います。
でも全部そうだったんです。

今では、自分だけの部屋だと思っていた場所は、
色んな人が出入りする空間に変わりました。
思い出の品は増えて、ハンサムケンヤ本人にも繋がれる、彩り溢れた場所になりました。
全部、全部、全部、きのホ。のおかげです。

2012年、10年経って凄く長い時間を共にした音楽に、ようやく御礼を伝えられるんだなという気持ちです。
出来ることはなんでもしたい。。

きのホ。はハムケンを響かせてくれる女神様なんだなと思っています。(それぐらい景色を変えてくれたんです)
だからきのホ。もメンバーも運営陣も皆んな大好き。

それがきのホ。を推す理由

きのホ。しか見えなくていい。
比べるまでもなく、もはや人生なんで、
僕は生涯きのホ。推しだと誓いますよ!!!!!

そんなお気持ちでした。

きのホ。と一緒に出来ること増やして、
たくさん感謝を伝えたいと思います!!!







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