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M子さん、しっかり稼いでね

旦那は寄生人。プライドだけは高く、貴女が捧げるお金では足りず、あちこちから借金することが目に見えています。いずれその尻拭いが貴女に回ってくるでしょう。すっかり色香を失った義母もしっかり貴女に抱きつくに決まっています。母子共々身の丈を考えない方なので、このお二人を養うには年収1000万程度では全く足りず、少なくとも億単位の稼ぎが必要となるでしょう。国民の誹謗中傷で複雑性PTSDになったと貴女は仰られましたが、それは誹謗中傷でなく、この様な運命を貴女に背負ってもらいたくないという老婆心です。しかしそれを仇で返してしまった貴女を助ける人は非常に少ないでしょう。後ろ足で砂をかけるように親族から遠ざかった貴女が戻る場所もありません。自業自得が世の定めです。戦後辛酸を嘗めた旧皇族や華族の皆さんの密かな喜びの対象になるでしょう。激動の人生の幕がまもなく上がることになります。

この記事を書いて、ネットサーフィンしていると、堀江珠喜さんのコラム

http://www.human.osakafu-u.ac.jp/w-center/mnaishinnoutokshi/

が目に止まりました。堀江さんは夫婦別姓を唱える比較文学の先生で、現在、大阪府立大学の名誉教授でいらっしゃいます。堀江さんは反天皇派、私は天皇容認派で立場は違いますが、堀江さんも私と同じようにM子さんに働けと書いておられます。以下はこのコラムの感想です。

堀江さんの母校の神戸女学院は、美智子様や雅子様が学ばれた雙葉学園に匹敵する良家の才女の為の名門校です。堀江さんの同窓生には超上流家庭のお嬢様たちがおられ、これらのお嬢様の中で経済的にかなり劣る家庭出身の風采の上がらない男と結婚した例が少なくなかったとのこと。MとKのミニチュア版ですね。経済的に恵まれていて高い教育を受けた女性にとっても10代20代は疾風怒濤の時期で、平民の男でもそのハートを掴むチャンスがあるという希望を与えてくれる話ですが、お嬢様の両親としては代々築いてきた富がどこの馬の骨とも分からないような輩の子供に継承されることになるのでたまったものではないでしょう。甘い蜜の時期が過ぎて子育てや子供の教育に直面しない限り、お嬢様にはご両親の言葉は届かないのです。かくして仏様の教える無常となり、あるいは人間社会におけるエントロピー原理が作用することになります。お嬢様方の判断はハーバードの哲学の先生が出張されるジャスティスを実現するのにも貢献したことでしょう。

反天皇派である堀江さんはKによるエントロピー原理の具現化を肯定的に捉えておられます。しかし同時にKに渡る富の原資が税金であることが気に入らないようです。反天皇派の同志であるKに対して同時に嫌悪感をいだくというアンビバレントな心情を正直に告白されておられるところが自称年金ババアの可愛らしいところてすが、嫌悪の理由が税金というのは方便でしょう。本当の理由、薄々気がついておられるが、それを書きたくないのでしょうね。年金ババアと称するくらいなので遠慮せずにそのあたりをほじくり出してやろうと思います。

例えばKがMから一億引出したとしましょう。これを政府の年間の所得税収ざっくり20兆のうちの一億がM経由でKに渡るとして考えてみます。つまり貴方の支払った所得税の0.0005%がKに渡ることになるのです。所得税1000万払ってる人の場合は50円です。昔の長者番付に掲載されるくらい(所得税2000万以上)になって初めてKにジュースを買ってやれるようになります。源泉徴収で50万のサラリーマンなら2.5円です。そんなしけたお金の使い道には文句を言い、厚労省、文科省、防衛省の予算の使い道に文句を付けないのはバランスが取れません。このように税金が出所てあることを理由にKを嫌悪するのは、私のような教養のないボケ老人ならまだしも、堀江さんのような知識人には相応しくないことが分かるでしょう。

Kだけではなく、皇室に税金が使われることに違和感を持たれる方が少なくないようです。その違和感がどれ程なのかを先程と同様に個人の貢献度の金額ベースの検討をしてみましょう。1年間に皇族に支払われるプライベートなお金は、天皇家(内延費)で三億3千万弱、秋篠宮家で一億3千万弱、常陸宮、高円宮、三笠宮に至っては4千万弱から6千万弱です。つまり合計して10億にも満たない額です。所得税を10億支払う超リッチな方でも、高々五万円しか皇族の生活に貢献できないことが簡単な計算でわかります。源泉徴収で50万しか支払っていない方は25円ですね。我々の血税がって言ってる人の大半はトイレットペーパー一つの費用すら皇族の方々の生活に貢献できていないことが分かりました。

皇族の方々は名誉職で式典に出席するだけでこれだけもらえるんだから優遇されている、こっちは汗水垂らしてたったこれだけだと言いたい方も沢山おられることでしょう。それでは皇族の方々がご自分の才覚で稼いでもよいことにするとどうなるか、シミュレーションしてみましょう。例えば雅子様が「子供に教えたいハーバードで通用する英語」という本を出版したとしましょう。するとAmazonに全国のお母さんやセレブに憧れを持つ女性から注文が殺到するでしょう。英語関係書籍の大ベストセラー確実です。私が高校生の頃に買い求めた「試験に出る単語」なんて足元にも及ばないでしょう。天皇家に支払われる内延費の額、三億3千万弱、はこの四半世紀変わっていませんが、インフレによる実質的な減額分は雅子様の印税で軽く補われてしまうでしょう。葉山、那須、須崎の御用邸は普段は使用されていませんので、その間、富裕層家族向けの別荘として貸し出せば、年間数億円くらいの収益は見込めるのではないでしょうか。京都のお寺の本山や家元は全国の寺や教室からロイヤルティが自然に入ってくることになっていますが、この集金システムを皇室御用達のロイヤルティ事業に応用すれば、少なくとも年間数億円が皇室に自然に入ってくるでしょう。さらに皇居の一部を開発し、近衛、九条、二条、一条、鷹司という名前を冠した5つの地区を造成し、それぞれ10戸の富裕層向けの超高級賃貸物件(賃料月額200万〜400万)を建てれば、年間数十億円の収益は軽く見込めるはずです。京都の修学院離宮や桂離宮を1日貸し切り野外パーティー会場として貸し出すサービス(1日100万、雨天半額)を始めれば、全国の富裕層及び企業からの申し込みが殺到し、これもそれぞれ年間数億円の利益が見込めるでしょう。さらに無駄に広いだけの京都御苑を開発し、そこにテナントビルを100棟ほど立てれば、数百億円規模の収益が見込めるのではありませんか。おそらく財閥系の銀行、企業は京都支店をここに置くでしょう。官公庁との取引が多い企業もそれにならい、また京都特有の共産党系弁護士事務所以外の普通の弁護士事務所も丸太町沿いの一角にこぞって引っ越しするはずです。ざっと思いつくままに書いたものの、それでもかなり控えめで、勿論、英国王室の収益と比べればはるかに少ないです。しかし少なくともこれくらいの収益を軽く稼ぎ出すパワーを皇室は有していることを知って頂けたらと思います。宮殿等管理費(11億4800万円)、皇室用財産修繕費(15億5100万円)、皇居等施設整備費(38億6200万円)を経費として差し引いても、旧皇族を復帰させ、さらにそれぞれの宮家に一億円くらい配るのは朝飯前てす。側室制度に頼らなくても男系維持は余裕でできちゃいます。逆に門跡、尼門跡の復活が望まれるようになるかもしれません。このようにイギリスに倣って皇族の方々の経済行為を容認すれば皇族はリッチになり、皇位継承問題も解消するのです。なお、イギリス王室は年間数百億円を国庫に収めていることを付け加えておきます。

以上より分かるように、皇族は日本有数の富裕層になるパワーを有しているにもかかわらず、わずか10億円足らずのお金で品位を保ちながら慎ましく生活しておられます。なぜそのような生活をされているのでしょうか。一体、日本国民は皇室に何を求めているのでしょうか?反天皇派の方々はそこのあたりの勉強が全く足りておらず、子供っぽい屁理屈でお茶を濁しているようです。

人間には煩悩があるので、銭勘定に従事するとどうしても賤しくなります。それは皇族の方々でも例外ではありません。清浄な心を保つには金銭に執着しない生き方が求められます。ここまで書けばもう誰でもお分かりかと思いますが、そうです、慎ましく品位ある生活をしていただくことで、我々は皇族の方々に誠実さ、真心の象徴を見たいのです。つまり皇室はお釈迦様の下で悟りを目指した修行僧が集うサンガのようなものなのですね。源泉徴収50万の人で25円、長者番付に載る人で1000円のお布施をし、日本ね真心を世界に伝えて欲しいと願っているのです。それを貶める行為に対して堀江さんは腹を立てておられるのだと思います。堀江さんが16歳の乙女の頃に三島由紀夫が市ヶ谷で割腹自殺をとげました。大学生の頃は三里塚闘争の真っ只中です。おそらく堀江さんの心の中には三島の求めた気高い精神性と反権力的志向が同居しているのでしょう。

最後にKに関して。Kは集る相手を間違えました。清浄な人生を送ることを求められる皇女をたらし込んでも、そのブランド力にあやかるには更なる努力が要求されることを理解できなかったようです。その結果、天皇陛下は儀式を一切行わないことを決められました。これはKが皇室と一切無関係であることを世界に宣言したことに等しいです。Kは欲張らずに四谷の駅前でセーラー服の女子高生でもナンパしていたほうがお似合いだったのです。関西まで出張するのもあったでしょう。なにせ西宮の門戸厄神の名門女子校は四谷の名門校と異なり制服ではないので、上流階級の子女の見分けが付きやすいのです。