竹内さんに続いて辞職になるのは奥谷さんだけか?
斉藤さんが失職したのは、死者が出るほどの酷いパワハラを行ったと県会議員さんに思われたからですよね。6月に百条委員会が設置され、告発者の証人尋問が決定しました。ところが7月になり百条委員会でこれから証人として証言する直前、なんと告発者が自殺してしまいました。退職を凍結され、停職三ヶ月を命じられ、再就職を断たれた告発者ですので、それを実行した憎っくき知事を糾弾する絶好の機会の直前の自殺です。これっておかしくないですか?身の潔白を明らかにし、悪代官の斎藤さんを懲らしめる舞台に立てるんですよ。なんで死ななきゃならないんでしか?自殺するってことは、証人として立てないなんらかの理由があるからでしょう。つまりこれ、告発内容の信憑性が強く疑われる出来事なんです。常識的には知事の責任追及よりも、告発内容の真贋性に対する客観的な調査を優先させる方向に進むはずです。しかし議会は大手マスコミと共に、告発者が知事のパワハラによって自殺に追い込まれたというシナリオを進め、全会一致で知事の不信任を決議しました。っで、皆さんが知っての通り、知事は辞職せず、失職し、出直し選挙で再選されたのが今です。さて、今後事態はどのように進むでしょうか?
議会の全会一致の決定は住民によって覆されたのですから、議会が開催する百条委員会は形骸化し、実質的な調査は弁護士6名による第三者委員会で行われることになります。告発者の自殺が知事のパワハラによるとは断定できないという結果が出るだろうと見込んでいます。この見込みのもと予想してみたいと思います。まず、一部の住人から自殺した告発人が使っていた公用パソコンのデータの開示請求が出されるでしょう。県は告発人の死亡退職に遡り、懲戒免職相当として、告発人遺族に対し退職金の返還を求めることになります。そしておそらく住民から議会あるいは特定の議員に対するリコールが行われるはずです。第三者委員会の決定の影響は県政に留まりまらないでしょう。立花さんは奥谷さんを名誉毀損で訴えました。この裁判では朝日や讀賣の記者が証人として呼ばれるでしょう。すると奥谷さんからパソコンの中身については書くなと言われたとする記者の証言の真贋が問われるでしょう。つまり朝日、讀賣は誤りと知りつつ斉藤さんに不利な記事を出して、民意を誘導しようとしたという嫌疑が表に出ることになるでしょう。そうなると、謝罪広告、大阪本社内の何らかの処分が下ることになるはずです。購読数が激減すれば、その責任は大阪本社社長、あるいは東京にまで及ぶかもしれません。斉藤さんが獲得した110万という票はこのような意味を持つのです。マスゴミはまだ気づいていないかもしれませんが、
もう立花がどうといった話では済まなくなっている
ってことですね。もっと言いましょうか。