【187】堪忍袋

怒られたくない。
人間誰しも
怒られたくはない。

社会人として
新入社員時代は
怒られてきたが
時代が進むにつれ
怒られることが
少なくなった分
怒られると心に響く。

そんなメンタルに
関するものを
今日は唱えていきたい。

堪忍袋というものがある。

堪忍袋の緒が切れる
という言葉を
聞いたことがある方も
多いことだろう。

しかしどうだろう?
怒る立場
怒られる立場を
経験してきて
堪忍袋を
感じたことは
ある方はいるのだろうか?

そもそも堪忍袋は
どこにあるのだろうか?

頭が痛い時
お腹が痛い時
様々な身体の部位に対して
違和感を覚えることが
あると思うが
堪忍袋を感じたことが
一度でもある人は
いるのだろうか?

堪忍袋とは
どこにあるかも分からないのに
常に堪忍を袋に入れている
実感が全くない。

怒ることの
比喩表現なのは分かるが
とてもわかりづらい。

堪忍袋という
身体のパーツに
ないものを
激怒の際に
袋が破ける感覚を
経験したことがないのに
あたかも普段から
所持している袋のように
表現する謎の多さ。

逆に緒が切れた場合
また結ぶ作業は
どうやってするのだろうか?

ブチ切れた人が
冷静になった際
切れた袋を
結ぶ作業の工程わ
見たことが全くない。

つまり存在しないものを
表現しているようだが
堪忍袋という世界線には
矛盾しかないのだ。

堪忍袋に
ブチ切れてしまう
訳の分からない
謎の世界が存在しても
おかしくはないだろう、

堪忍袋について
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。

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