【361】肉汁

感覚のズレ。
それは十人十色という
四字熟語が
存在するぐらい
人それぞれのものであり
自分はAと思っても
Bと思う人やCと思う人など
様々な意見がある。

今回は私だけかもしれないが
感覚として持っている
疑問を展開していきたい。

ハンバーグが好きだ。
逆にハンバーグが大嫌いという
人に会ったことがなく
ハンバーグ基準で
物事を考えるならば
十人十色ではなく
一人一色と言っても
良いぐらい
大人気のメニュー。
それがハンバーグと
言っても良いだろう。

そんなハンバーグは
ファミリーレストランでも
気軽に食べることができる
国民食といっても良いのだが
私だけと言っても
過言ではない意見がある。

それは肉汁だ。

テレビなどで
美味しいハンバーグの
映像が流れる際
ハンバーグにナイフを入れて
ジュワジュワと出てくる
肉汁に興奮している
シーンを目撃する。

確かに肉食が
溢れ出すシーンは
食欲を増進させるが
私自身その肉汁の
溢れることに
疑問が残って仕方がないのだ。

肉食というのは
口に運びたいのにも
関わらず
溢れ出してしまっては
もはやただの汁と
なってしまい
食べる時の
ソース代わりのような
存在になってしまうのだ。

理想の肉汁とは
口の中で味わいたいのに
それを溢れさせて
どうしたいのだろうか?

肉汁とは
肉の旨みが
存分にあるのに
ジュワジュワと
外部に漏らして
何が良いのだろうか?

見た目のインパクトよりも
味の素晴らしさで勝負する。

そのような
ハンバーグの未来に向けて
肉汁を溢れないような
企業努力に尽力してほしい。

肉汁について
正当化し
論破できる方は
かかってきてほしい。

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