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望遠鏡

 望遠鏡にスマホを接続すれば、月がだいたいこんな感じに撮れます。
コペルニクス、ケプラー、ティコ(月の地名)が、なんとか確認できます。満月でなければ、欠けているあたりでクレーターが見えます。
 でも、これを見るための望遠鏡+赤道儀で、最低30万円くらいします。赤道儀というのは、地球の自転で天体は刻々移動してしまうので、ターゲットを追跡してくれる装置です。
 経済的余裕がある大人の趣味としては、そんなに高価でないのかもしれませんが、子供たちに気軽に楽しんでもらえる価格ではありません。

 単眼鏡でお手軽に見えないかなあ と思ったのですが、甘かったです。
単眼鏡は、鳥の観察には向いていますが、天体には向いていませんでした。
 三脚で固定しないとぶれぶれだし、赤道儀がないから、すぐにずれてしまうし、10倍程度では、月がちっちゃいし、土星のわっかも見えません。

 なんだかなー と思っていたら、家族が新兵器を見つけました。

 スペックを見るかぎり、超すぐれものです。
8万円ですが、思い切って予約しました。現在、すぐに手に入れることはできずに、12月以降の分の予約です。
 手に入ったら、レポートします。
 8万円でも、天文が趣味の人しか買えない価格ですが、これで思い通りの観察ができたら、観望会を開いて、子供たちに見て欲しいです。 


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