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気候や環境について

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身近なことから、地球を考える
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#環境問題

人工島

 ポリネシアに人工島ができたそうですね。  埋め立てではなくて、浮いた島。  もし、これが環境への悪い影響が少ないことが実証されたなら、日本も考えていいのではないかと思います。  水域は、それに関わる人たちの死活問題になってしまうのかもしれないけれど・・・  神宮外苑の再開発は、非常に残念です。公園は、都や区が、住民や国民の意見を無視して、やりたい放題できる というのは納得できません。  神宮の森を設計した人は、偉大でした。森がどう変わっていくかも考えて、どう植樹するかを

壁面緑化

 外壁にツタを這わせることを、壁面緑化というのだということを知りました、そう言えば、実家のそばの立体駐車場は、葉っぱにおおわれていました。こういうのがもっと増えるといいなと思います。  でも、ビルだと、費用の問題とか簡単ではないようです。  あまりに繁ると、アニメの世界が崩壊した後の景色みたいな感じもありますけど。わたしは、緑が好きなので、それもいいか と思います。   冬に葉が落ちないアイビーとかならば、二酸化炭素の吸収に貢献できますね。今、うちで悩まされている草は、い

堆肥と二酸化炭素

 堆肥作りについて調べていたときに、好気性の細菌と嫌気性の細菌 という話がありました。好気性ということは、つまり細菌の活動に酸素が必要ということです。  有機物が二酸化炭素と水になる ってことだよね と思って調べました。そう言えば、土に還るって、二酸化炭素がまた空中に放出される ってことなのではないか と、以前思ったことがあったのですが、そのころはあまり関心がなかったので、そのまま忘れていました。  今回、改めて調べてみました  やっぱり、光合成と反対の反応でした。  うち

日差しがきつい

  50年以上前、わたしが子供だったころ、こんなに日差しは強くなかったように記憶しています。もっとも、そのころ光化学スモッグがひどくて、都心では、いつも薄曇りみたいな状態でしたけど。  最近、オゾンホールのニュースをあまり見かけません。でも、体感としては危機感を感じます。それで、どうなっているのかネットでちょっと調べてみたら、以下のような記事を見つけました。  温暖化のせいか異常気象が多く、大規模な山火事も増えています。悪循環になってしまっているのですね。  紫外線がき

小学生の理科

 できうるならば、身近な観察や実験から、大きな視野につばげて欲しいなと思っています。  たとえば、小学校で、葉っぱの光合成を扱ったと思いますが、ヨウ素液を使って、光合成によりでんぷんが作られる で終わり。(わたしの50年以上前の記憶では)  そこから、植物が地球上で唯一の生産者 という生態系を、小学生でも理解できると思うし、それにより森林の重要性も実感してもらうことはできると思うのです。  それから、校庭で磁石を引きずって砂鉄を集めたことがありました。それを紙に乗せて、下

わたしにぴったりだった本

 最近購入した本が、わたしにとってタイムリーだったので、ご紹介します。  東京書籍 刊  「これってホントにエコなの?」  電気とガス、食器洗いたわし、洗剤 などなど、生活の中で環境負荷を考えたときどういう選択をすべきか迷います。そういうときの判断材料がたくさん載っているのです。

人はアリかキリギリスか

 勤勉か という意味ではありません。  来るべき危機を考えて動けるか ということです。  今の日本の「豊かさ」しか実感できない人、漠然とした不安を感じても特に行動をおこさない人、が多いということでは、人はキリギリスかも と思います。だから、アリはマイノリティ。  目を向けたくない現実はたくさんあります。資源の枯渇とか、温暖化と荒れる気象とか。  焦燥感、無力感に耐えて、地道に自分にできることをもくもくと というのは、精神的に負担です。  だー っと突っ走ってしまうほうが楽だけ

地球をまもるって どんなこと?

「地球をまもるって どんなこと?」 という本を買いました。(KADOKAWA刊)  知識を求めたわけではありません。著者の少年を応援したかったことと、小学校高学年の孫に見せたかったからです。  で、 できること1 「ひとりの力」をしんじる ということが書いてありました。  わたしは、政治活動はしないし、財力もありません。  自分の身の丈でできることをするだけです。でも、それを発信することで、少しでも環境負荷を減らせることに貢献できれば と、おこがましくも願っています。  それ

環境にやさしい農業技術

 わたし自身は、伝統農法を取り入れた家庭菜園のレベルです。難しいことは全然わかりません。  ただ、農水省から、いろいろ出ているんだな ということに気づいた というお話です。  前に、堆肥のことを調べていたときに、化学肥料から動物性の堆肥に変えようという、農水省からの文章を見つけました。  きのうは、環境にやさしい農業技術に関する文書をいくつか見つけました。国の行政は、そういうことを意識しているのだな ということはわかりました。  でも、その普及に関しては進んでいるのかどうかわ