ぽんころん
東博にて『内藤礼 生まれておいで
生きておいで』に浸る
小さくて はかなげなものたちをじっと見る
きらきら さらさら ひらひら
ふうわりした 何か
たとえば自分にとっての猫のきんたまや
道端の銀杏のように いとおしく
かけがえのないものたち
ところどころに東博の小さな土偶(所蔵品)も鎮座しており好ましかった
どれもこれも赤子のような 母のような現象建物も自分も他者も等しく
祈るようにそこに在りました
今日は一子の26才の誕生日
あの日は 風の強い日でした
きょうは穏やかな曇り空です