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~ENDLESS SUMMERに想う~

季節のなかで、夏だけが「終わる」
冬は春が来るし、春も夏が来る。秋は深まってやがて冬になる。夏だけが“終わる”と告げることを許されている

誰だったかな、誰かが言ってたそんなことを、ENDLESS SUMMERを聴く度に思い出すのです。季節のなかで夏だけが終わる。その儚くてエモーショナルなところがアイドル、NEWSと私のなかでリンクするのかもしれない。

でもNEWSは、扉はいつもきっとあの夏に繋がってるから、と歌ってくれる。終わらないと言ってくれる。

“「まだやれるよ」って君の背中押してくれるから”

この夏、悔しい思いをした高校球児の思いとリンクした。TOKYO MXの高校野球中継のテーマソングになった曲。それと同時に3人体制になったNEWSの背中も、私達ファンの背中も押してくれたんじゃないかなぁ。ずっと好きな曲だったけど、この夏もっと好きな、特別な曲になった。

PREMIUM LIVEでの3人の声の重なりが心地よくて、一曲歌っては空を見つめて満足そうに微笑むまっすーが愛しくて、シゲの高音が綺麗に響いて小山ちゃんの低音がしっかり支えて美しくて。

あぁ本当に大丈夫だって心の底から思って、3人が同じ星を見ているのが分かって安心して泣いたんだよ。

小山ちゃんが持ってきた仕事。小山ちゃんはあまり表だって言わないけど。それどころか、今回のシングルはトリプル増田シングル!なんて言ってくれてさ。

いつもそうだよ小山ちゃんは。

私は3人になってすぐの仕事がENDLESS SUMMERだった、音楽だったって事にすごく救われたから。
忘れないから。

6人時代から形が変わっても歌い繋いできたこの歌を、エンドレス・サマーを上書きせず、ENDLESS SUMMERとして新たに歌い繋ぐ。NEWSは、NEWSとの夏は“終わらない”