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ニューヨークでの目的

今回は旅行ではなく、仕事としてのニューヨーク。

好奇心だけではなく、自分の現場へフィードバック出来る旅としなければならないのでここで、おさらいと内容確認。

今回のニューヨーク旅のコンセプト

「DONBOUっぽいから、DONBOUらしいへ」

「っぽい」とはその性質を指す言葉のようで、なんか実際は異なるけどソレみたいだと思う。的な意味合いで

「らしい」とは典型的な意味を表す言葉で、いかにも〜などソレを断言するような意味合いと考えられるので、今まで確信出来なかった自分の常識を疑い、DONBOUっぽさを正解にしていき、アップデートしてお客様の為にするのがこれからするべき事だと考えたからです。

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それを軸として考えて、ニューヨークへ行く目的は3つあります。

1、提案力を高める為のインスピレーションの引き出しを増やす事

これは塗装や色を通じて国外と接する事で、一定の範囲で設計していた領域を増やす為であります。ハード面では、どのくらいのスケールでどんな色が使われているのか?色を測色したり寸法を測りデータ化することで、日本での再現性が高まりますし、アタマの中に記憶する事で設計時に迷わず自信をもってデザイン出来ます。

ソフト面では、職人さん達が何を使ってどう考えて、生活をしているのか?ペイントが生活にどう寄り添って、昔から活躍しているのか?をリサーチしてより柔軟な思考へと導く。

それを体感、実践する事で出来るのは、国産の塗料メーカーやハウスメーカー様の中で塗装仕上げとなる部分で、提案しきれない部分が絶対にありうるので、そこをDONBOUならではの提案が出来てお客様の満足に繋げる為です。

2、足りないモノを補う事

これは今まで塗装技術や商品、カラートレンドなどは、何らかのフィルターを通した情報だけであったが、自分自身が現場で確かめ実感を持ってオススメできるようになり、それがDONBOUの成長のきっかけとなって、より完成度のある空間を商品を取り扱えるようになる為。

今まで自分がやってきた技術や知識の裏付けとします。

3、可能性を追いかける事

業種や人種など枠に囚われない考えを、行動に起こす事でしか発見できない何かを追いかける。

塗装には表現豊かで色一つにもストーリーがあり、色からのメッセージで人の気持ちに訴えかける性能があり、人の感性を刺激する仕事だと信じて仕事しております。しかしながらそれを皆さまに上手く伝える事が出来ないのが事実です。

自分に足りない言語化能力を鍛え、自分達が目指す世界観を伝え、暮らしの最善を見つけ出し、その価値を誰にでも提供出来るような仕組みを作る事がDONBOUの使命なのです。

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それらが今回ニューヨークでやる事です。

出来ないからこそ出来るようになりたい。

もっと今の事業を広く知ってもらえて、誰かの助けや支えになりたい、可能性を信じているからもっと良さを知ってもらいたいのです。

少しばかりニューヨークへ行ってその後劇的に変化するなんて事は期待してないけど、積極的に行動する、その姿勢だけは継続して続けていきます。

もし最後まで読んでくれた方、とても嬉しいです。

ありがとうございます。

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