窪塚洋介主演"GO"を観る。

アマプラで無料だったので。最近ピンポンみたので。

なんというか、こんな時だからこそってわけで在日朝鮮人のお話的なやつ。クドカンはえらいよね。クドカン通せばなんだか話が通ってわかるような気がしてくる。ちょうど良い割り方の焼酎お湯割りを飲むかんじ。なんでもそう。池上"シャンプーハットオールドマン"彰のファッキン解説なんかよりずっと。そして俺に似てる俳優こと、本番強要ボーイこと新井浩文が出てるんすね、あと山本太郎と柴咲コウ、それに水川あさみも!柴咲コウに一生睨まれていたいよね。キツい目すきすき。わかるぅ〜

窪塚洋介のサッパリ感、爽快感、ヌケ感、良いよね。流行りの芝居だなと感じたけど、良い。ジョンイルのアレはアレだけど、成長するためだからね、仕方ないね。

なんだろ、これは藤原竜也なんかもそうだけど、窪塚洋介もまた2次元的表現に耐えられる俳優だよね。自然。そう考えると加えて山本太郎もそうなってくるんだけどさ。

俺のオヤジ世代やら、35〜くらいの人でも平気であそこらへんをdisるけど、隔世の感はあるかもなあ。かと言って、俺らもそこまで全面同意かと言うと微妙だけど、少なくとも好意は上の世代よりもあるよね。てか、トーホグだとあんまりないのかな?でも盛岡の冷麺文化は硫黄採掘の朝鮮系出稼ぎがルーツとか言うし…ともかく俺はやたらガイジン耐性が強いっぽいからそこらへんのニュアンスというかセンシティブな話はたいへん鈍い。これはもう、差別の話について俺は本当に鈍感、無知、不勉強なんだと嫌になるくらい思ってる。他人が俺を蔑むからって、俺が他人を知らん顔して雑草踏みつけるように傷つけて良いって免罪符にはならんよなと。

とにかく、個人と国家ってのは違うってのは分からないと。好意的な意味でもね。国家がクソだからって個人を嫌っちゃもったいないし、個人がクソだからって国家を嫌っちゃね。経済を家計と政府でゴッチャにするのと同じ。別のベクトルでお話ししなきゃならんことって沢山あるよなっていう。いやほんと何でも。

自分は何者か、相手は何者かとか、青春ならずとも死ぬまでどっかしら足が引っかかってしまう話でさ、でも、なんだろなあ、お前が誰だって構やしないけど、俺にとってはお前はお前しかいないんだよ!ちっとも分からねえけど、分かりてえんだよ!っていう気持ち。デカく言えば確かにロミオとジュリエットなんだと思いますよ。とりあえず、好きって言わなきゃ始まんねーよ、言わなきゃ伝わんねーよ、たった1人に絶望しても仕方ねーよ!って。
あとあれだ、なにか、なにかを受け止めるには足腰を鍛えるしかねーよ!ってことっすよ。

とにかく、GOは本当良い。
多分、三回くらい見て気になった小ネタを繋ぎ合わせたらもっと面白く観れる気がする。

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