生活のたのしみ展
4月17日(水)
仕事が早く終わったので、東京駅へ「生活のたのしみ展」に行ってきた。
どこのブースに行っても、綿100%が似合いそうなナチュラル系の店員さんやお客さんばかり。
・たくさん歩けそうな皮の靴
・睡眠の質が上がりそうな1万円超えのパジャマ
・生地が分厚くて丈夫そうなTシャツ
・自然の香りがするブレンド茶
その中で一つ目にとまったものがある。
「おちつけ」掛け軸…?
一度はブースに入るのを躊躇して通り過ぎ、復路で少し立ち寄った。
糸井重里さんの
「『おちつけ』って書かれた額とか、お守りがあったらいいと思うんだよね」
というアイデアが形になったらしい。
中学生の頃、剣道部の顧問の先生が卒業する私たちに1人ずつ四文字熟語を送ってくれたのを思い出す。
私に送られた言葉は「猪突猛進」だった。
家に帰って家族に話すと、
「それって褒められたと?」
と言われ、褒め言葉じゃないんだとがっかりした。
「おちつけ」掛け軸
「おちつけ」バッチ
「おちつけ」キーホルダー
どれも買わなかったけど、目についてしまったのは、まだあのときの「猪突猛進」を気にしているからだなと思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?