第10回UPF全国①:背景

第10回UiPath Friends全国イベントに登壇しました。
登壇内容と共にイベントを振り返りたいと思います。

タイトルは、オンライン明細をスムーズに確認しよう。
UiPathのSecureStringを使ったワークフロー作成のお話です。

まずは、作成するワークフローの背景です。
多くの方はきっと銀行口座やクレジットカードをお持ちと思います。

そして昔は、銀行の預金残高は預金通帳に記帳するのが一般的でした。
クレジットカードのご利用明細は毎月自宅に郵送されていたと思います。

しかし、最近はどうでしょうか?
通帳も明細も次第にオンライン化されていないでしょうか?
もはや紙の通帳や明細は絶滅危惧種と言えるのではないでしょうか?

そして、皆さんはオンラインの通帳や明細を定期的に閲覧していますか?
オンライン化された直後は定期的に閲覧する方も多かったと思います。
しかし、次第に閲覧する頻度が低くなっていませんか?

それは何故でしょうか?
私は単純に面倒臭さが大きな理由と思っています。
面倒臭さにも人によって様々な理由はあると思いますが、
その一つは「ログイン画面」の存在ではないでしょうか?

マイページへのアクセスには必ずログインが必要です。
ブラウザにショートカットを作っていても出現しますよね。

もしこれが、銀行口座一つだけならまだ良いのですが、
クレジットカードや証券会社、為替などの口座も持っていれば
その分だけログイン画面が出現するのは想像に難くありません。

いやいや。
それでも、それぞれ一つずつならまだ良いでしょう。
しかし現代では、特に銀行口座やクレジット―カードは、
複数持っているケースのほうが一般的ではないでしょうか?

すると、どんな状況になるかは容易に想像がつくでしょう。
銀行口座やクレジットカードの数だけログイン画面が増えていき、
マメな人でもなければ定期的にログインするなど不可能となります。

そこで登場するのが、UiPathです。
UiPathを使えばログインを代替するロボットを作ることができます。
UiPathを使って日常のちょっとしたストレスを解消してみませんか?

こんなストーリーを組み立てて作成するものの背景を紹介しました。

今回は、登壇内容のうちの背景を記事にしました。

次回以降、
②アンチパターン
③ワークフロー作成
④まとめ
このような順で記事にできればと思います。

UiPathに愛を込めて。

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