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公益社団法人福岡県作業療法協会の理事の任期終了

 この記事を書いている今(6/3)、夜、21時、私にとっての最後の理事会が終わりそのまま、勢いに任せてnoteを書いてみようかと思いました。


1.福岡県作業法協会の理事

 私は2001年に作業療法士という資格を取りそれから今に至ります。とりあえず、20代前半からキャリアの中心を「作業療法士」という職種においてこれまで仕事をしてきました。
 私は資格を取ってから、作業療法の職能団体である、一般社団法人日本作業療法協会と公益社団法人福岡県作業療法協会の二つに所属しています。(ほかにもあるけど)
 個人的には福岡県作業療法協会には若い時からお世話になり、育てて頂いたなぁという想いもあります。それから色々とご縁があって、2020年から福岡県作業療法協会の理事をさせて頂きました。

2.2期(4年)で理事を退任

 そして、約4年間理事を務めさせていただきましたが私にとって、今日が最後の理事会でしたので、今日で理事を退任させて頂くことになりました。
 私は本協会の災害対策の理事でしたが、会長の竹中会長が長く福岡県の災害時リハビリの構築をされてきており会長の指示のもと、理事業務を行ってきた感じでした。今年は元旦から能登半島沖地震もあり災害時のリハビリ支援も見直される結果となった時期の退任となりました。

3.退任理由

 今回の退任は2年くらい前から決めていました。理由は下記のとおりです。

1)理由1:若い協会会員の活躍の場の提供

 自分ではいつまでも若手のつもりですが世間一般的には結構いい年齢になり、若い人の育成ってことも考える世代になりました。私より若く尚且つ優秀な福岡OT協会会員がいっぱいいらっしゃるので、できればその方たちの活躍の場を作りたいなという想いがありました。そして運よく理事を担ってみたいと言ってもらえる若い方がいたので、バトンをつなぐことができました。

2)理由2:本協会を若手のパワーでバージョンアップ

 そのままですが本協会の新陳代謝も一定数、必要かなーと勝手に思っていました。長く協会を運営し文化を守っていくことも重要ですが、この少子高齢化の時代では作業療法に追い風だけでなく逆風も吹いています。この局面を乗り越えるにはこれまでの経験の蓄積だけでなく若く革新的な人も必要かなと思いました。

3)理由3:新しいことを始めるためにも辞める

 全く個人的な理由ですが、色々と新しいことを始めたいと思っています。そのためには、うまくいっている仕事などは手放す必要がありました。(私が理事業務が上手にできたかは別ですが)
 福岡県の災害時のリハビリ業務はまだ立ち上がったばかりでこれから構築することばかりですが、立ち上げの準備だけは少しなりともできたので、後は後輩にバトンを渡そうと思います。個人的には災害時の支援はライフワークとして続けるつもりですが、とりあえず時間は有限なので理事業務は終わりにさせて頂きました。

4.終わりに

 福岡県作業療法協会には私が新卒から色々とお世話になりました。
その意味も含めて理事を務めたつもりでしたが、理事となり更に色々と学ばせて頂くことも多かったです。このnoteでは、私の福岡OT協の関わりについても少し書いていこうかなと思いました。
 本協会会長をはじめ、各理事の皆様、会員の皆様には色々とご迷惑をおかけすることもありましたが、本当にお世話になりました。

それはまた。

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