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長年連れ添った夫の失踪。でも恋愛は現役。

  2000年に撮られたフランソワ・オゾン監督の作品。地味だが中年女性の愛と性がよく描かれていた。なかなかの作品だと思った。自分の言葉で書きたいが時間がないので、「なるほど」と思ったブログを引用する。

 このブログで北の狼さんは、「日本の男たち(全部とはいわないが)には成熟が足りない。だからひと筋縄ではいかない大人の女の、魂や肉体について興味が持てない、持とうとしない、面倒くさい、恐れさえなしている。老いや不安や孤独について係るなんてもっと嫌なのだ」と書いている。

 その通りだと思う。私も拙著(『未婚中年ひとりぼっち社会』)で同様のことを微力ながら書いた。だがそんな議論よりも、『黄昏流星群的』が中高年の恋愛モデルを20年以上にわたって強力に提示し続けてきた。だが実際はどうだろうか?この映画から20年余、男たちは成熟したのか・・・。

画像は下記から引用:
https://odakyuensen.blog.fc2.com/blog-entry-741.html

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