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♏︎ 2020.05.12

rさん、こんばんは。体調を心配してくださりありがとうございます。この前は爆弾低気圧が来ていたみたいで、そのせいで調子が悪かったみたいでした。気圧に左右される人間ってちっぽけで滑稽ですよね。笑ってしまいます。

お仕事が始まってとてもしんどそうな様子を心配していました。今はどうでしょうか?
自分の中の均衡が崩れてしまうと色々なことに影響が出てしまうの、とても共感します。
時間と自分の関係性ですが、わたしは仕事柄、時間というものの重要性の比重がとても重いので自分で時間を支配しないといけなくて、出来る限り時間を意識して働いています(はやく帰りたいので)。普段は無意識に時間と格闘しており、たまにそれを全て放棄したい瞬間が訪れますが、なんとか振り払ってやっています。
それ以外はわたしも自分の時間を侵食するものに対してとても嫌悪している部分はありますが、人に合わせることも多々あります。勝手気ままに生きられれば幸せだなと思いますが、時間が無限にあればそれはそれで途方に暮れそうで難しいです。ある程度ペースメーカーのような存在がないと、自分自身と時間とが切り離されて宙に浮いてしまうだろうなと思います。

と、時間のことをだらだら書いてしまってごめんなさい。わたしも夜の公園で自由に過ごしたりしたいなと羨ましく読みました。rさんは春から夏の気候がお好きなのですね。わたしはてんで駄目で、秋が一番好きです。湿度が高いと息苦しくて溺れてしまいそうになるので、20度前後位で乾燥している空気が好きです。正反対ですね。

可愛いものの偉大さ、わたしも恩恵を受けております、実はとあるイラストレーターの方の愛犬が大好きで、その犬くんの写真専用のInstagramアカウントがあるのですが、ストーリーも投稿も全部スクリーンショットして保存して見ているほどには好きです。あとは人生で一番絶不調だったときに、とあるサンリオキャラクターに出会い、そのキャラクターの可愛さがあまりにも偉大で、その可愛さに救われて生きる希望を取り戻したこともありました。可愛いものに助けられて生きているなと改めて思いました。可愛いと思えるツボのようなものは人それぞれなので、趣味の合う友達が可愛いと言っているものがわからなかったりすることもありますよね。可愛いの概念の面白さみたいなところも追求したくなってきました。(笑)

rさんに百合の花が一番似合うと言ってくれた男の子のエピソード、あまりに素敵なのでわたしも胸がときめいてしまいました。素敵な男の子ですね。rさんのことをよく見てらっしゃるようで、とても羨ましい存在です。
百合の、凛として、静かで、強さがあって、妖艶で、すこし不気味な佇まいがrさんのようだなと思います。お花屋さんによく行きますが、百合の花にはなかなか手が出せません。そんな、孤高の存在のようなところもなんだか似ている気がします。今度、百合の花を飾れるような花瓶を用意して、rさんのような百合の花を飾ってみたいな、と思ったりしました。
わたしはそんな素敵なエピソードはないのでご紹介できないのですが、友人や知り合い、どんな人からでも紫色が似合うね、と声をかけられるのが毎回とても嬉しいな、と思っています。紫はわたしにとって、何故か特別な力を持った色です。紫を纏うと、自分が一番心強く居ることができる、不思議な色です。
rさんにはそんな色はありますか?

写真の花瓶と、切子のグラスと、蠍さん、あまりに完璧なので思わず悔しくなってしまうほどでした!とても素敵な写真を見せてくださり嬉しいです。
東京庭園美術館で展示が開催されるはずだった、アール・デコのガラス作品を多く残したルネ・ラリックという人はご存知でしょうか?rさんきっとお好きだと思います。東京庭園美術館の内部もアール・デコ様式がそのまま残されている貴重な建造物なのですが、その建物を生かして展示がされる美術館なので、わたしは日本の中で一番好きな美術館です。庭園は開放される日もあり、芝生で寝転がったりできてとても楽しいのです。また開館された暁には是非rさんと一緒に行きたいです。

美術館の正面玄関のルネ・ラリックの作品がとても美しいので、その写真を載せて今日は終わりにします(わたしが以前行った時に撮影したものがあまりに粗末だったので、公式のページから拝借しました。すみません)。