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2024年1月の記事一覧
違和感を感じて目を覚ますと、義理の姉が僕のベッドに潜り込んでいました
年を越して、冬休みが明けた。
幾ら暖冬とはいえ、朝は冷えるもので、新学期の始まりは、凍える様な木枯らしが告げた。
年末年始は部活動もなく、毎日こたつやらベッドやらに潜ってぬくぬくと生活していた体にはこの寒さは厳しい。
早速、新学期一発目の登校から冬の洗礼を受ける。
「さむい……今年は暖冬って言ってたのに……」
毎日ごろごろ生活していたのはもちろん俺だけではなく、アルノだってそう。
半分