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敵に塩を送る

山に囲まれて、塩が自給できない甲斐の国への塩の供給を止めようという戦国時代の一致団結した作戦があったのですが、上杉謙信が治める越後の国からの塩の供給は止められなかったというお話があります。なぜ止められなかったかというお話には、諸説あるのですが、八幡原史跡公園に行った時に書いてあったお話は、沢山の死者を出した第四次合戦終了後、敵・味方関係なく亡骸を葬っている武田の兵の姿に心を打たれてということでした。戦国時代という、戦うことが仕事の時代に、人として大切な事に気づくお話。塩の運搬に使われた、塩の道をたどる旅なんかもしてみたいなー。

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