鷲田小彌太『こんな大学教授はいりません』
言視舎。『大学教授になる方法』の著者の最新刊。「淘汰の時代」に求められる人材、という副題にあるように、現代において大学が、そして大学教員が果たすべき役割は何かを論じている。「広く世界のことに目をやり、新しい問題意識を吸収し、しかも、たえず自分でものを考えたり書いたりすることを厭わずにやってきた、精神的活動において強靭な人たちのみが耐えうる仕事が、大学教育なのだ」という一節は重い。
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言視舎。『大学教授になる方法』の著者の最新刊。「淘汰の時代」に求められる人材、という副題にあるように、現代において大学が、そして大学教員が果たすべき役割は何かを論じている。「広く世界のことに目をやり、新しい問題意識を吸収し、しかも、たえず自分でものを考えたり書いたりすることを厭わずにやってきた、精神的活動において強靭な人たちのみが耐えうる仕事が、大学教育なのだ」という一節は重い。
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