▼書評募集▼

小谷野敦×栗原裕一郎『芥川賞について話をしよう1』

7月15日、東京杉並区のベルベットサンで、『芥川賞について話をしよう1 2010年下期~2013年下期』(読書人eBOOKS)の配信を記念して、著者である小谷野敦氏と栗原裕一郎氏によるトークイベントが開かれた。テーマは17日に発表された第151回芥川賞の候補作について。その徹底解説を、2時間半にわたって行われた。小谷野氏は「自分は予想はしない」と言いつつも、柴崎友香『春の庭』を第一に推した。栗原氏も同じく本命を柴崎『春の庭』とし、対抗として横山悠太『吾輩ハ猫ニナル』を挙げた。結果は、おふたりの「予想」が見事に的中し、柴崎友香『春の庭』が受賞した(選評と受賞者の言葉は別項)。柴崎に関しては『芥川賞について話をしよう1』の中でも、何度も取り上げられてきた。その意味でも、受賞するべくして受賞したともいえる。

★「週刊読書人」では、『芥川賞について話をしよう1』の書評を公募致します。★


◎資格・年齢不問
◎字数:1400字前後
◎形式:Word、テキストメモいずれも可
◎締切:2014年8月8日(当日到着分まで)
◎応募方法:Eメールで氏名、連絡先を記入の上、info@dokushojin.co.jpまでお送りください。
◎採用された方(1名)には、既定の原稿料が支払われます。掲載は「週刊読書人」紙上にて。

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