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そうだ 親知らず 抜こ 経過編

【翌日】

朝起きて、枕確認 血なし。
鏡確認 やや腫れ。ピンポン玉くらい腫れた、などと聞きますが全然そこまでいかない。ちょっと右側の方が膨らんでるのがわかるな、くらい。
傷口は怖いので見ない。

とりあえずややじんじんしてきたので、朝ごはんを少し食べてロキソニンを飲む。

口は開きにくい。指二本分くらいがギリギリというところ。

口の中はうっすら血の味していてちょっと嫌な気分。
食べるときは、常に首を左に傾けて、右になるべく食べ物がいかないようにする。

穴空いている(らしい)ので、食べ物が詰まるんですが、うがいをたくさんして塞がりかけた傷をはがしてしまうと、骨がむき出し状態になって大変な感染をするらしい(ドライソケットとかいうそうです)ので・・・

午後からは観葉植物を探しに、30分自転車こいでおでかけするくらい元気。

でも、お昼にロキソニンを飲んで出かけて、夕方16時過ぎにはあごが痛くて痛み止め追加。痛み止め飲めば30分以内には痛み収まる感じです。

【2日後】

仕事に出かける。
痛さと腫れは昨日と同じくらい。
1日動き回る立ち仕事なので、痛いと嫌だなと思っていたけど、痛み止め飲めば気にならない程度。むしろ動いていたほうが気がまぎれる。
口は開きにくいけど、会話は問題なし。

お昼うっかりおにぎりを購入してしまい(しかも厚みのあるスパムおにぎり)端っこからついばむように食べる。

【3日後】

痛み腫れ、変わらず。
私も前回はこのくらい経ったら痛み止めを飲んでいなかった気がするし、インターネット情報でもこのくらいで痛みがなくなる人も多いようですが、まだ痛い。
なんならちょっと増している気がする・・・?
痛み止め飲んだ後の快適な時間が1~2時間で、きっかり4時間で我慢できなくなってきた。

【4日後】

夜寝る前に痛み止めを飲んでも明け方には痛くて起きてしまうし、悪くなっている気がするので、病院に電話。
「処置後すぐよりも、3~4日経ってからの方が痛みが出てくる人もいるんですよ~」とのことでしたが、心配になったので夕方受診。

「はい、じゃあちょっと見ますからね~」
と言ったと思ったら鋭利なピンセットのようなもので、傷口をじゅん!!!!と突かれて悶絶。

「かなり歯茎の奥の方にある、大きい歯を抜いているので、やっぱり痛みは結構残るんですよね。でも明らかにドライソケットになっているとか、膿んでいるということはないので、様子見ましょう。追加の痛み止めを処方するので、ロキソニンを飲んで、効かないなと思ったらカロナール飲んでください。」

だそうです。

痛み止めってそんな重ねがけしていいんだ・・・。

しかし結構大手術だったんだな~、痛いのやだな~と思っていたら、となりのブースから

「全然痛み止めが効かなくて、痛くて昨日も全然眠れなくて・・・」

という声が聞こえてきたので、私は悪くない方かも知れません。

【5~7日後】

後だしカロナールは効いているのかよくわかりませんでしたが、悪くはなっていないとのことだったので気持ち的には楽。

普段超健康体で、ほとんど薬を飲まない生活をしているのはこういうときのためだと思い、躊躇なく痛み止めを入れ込みまくる。
ただやっぱりきっかり4時間で痛み止めが切れる。
5日分の痛み止めでは足りなかったので追加で受診して良かったかも。

ここまでずっと、外傷的な、傷口が痛いというよりは、あごの奥の方がズキズキ痛み出す感じ。
傷口の鋭い痛み、みたいなのは、食べ物が当たろうが何か飲もうが一度も感じず。

【8~14日後】

8日目に痛み止めを飲まなくてもすむ時間が急に長くなる。
その前日まで、痛くなくならないのではないかこれ・・・と思っていたのでうれしさ大爆発。
しかし大体こういうので痛み止めって飲み切れずに余ったりしますが、ほぼ全部飲み切ったのでギリギリでございました。
ただ右側で積極的に噛んだりはしないように気を付ける。

抜糸も13日後にしました。
糸抜くのはさすがに痛いでしょうと思って覚悟して行ったら、本当に無感覚で、先生に終わりです~と言われたときに
「え?糸ぬいたんですか?いつ????」とびっくりして聞いてしまいました。

【2週間~1か月後】

痛み止めは飲まないまでも、たまにやや痛い時があったりとか、
まだ微妙にあいている歯茎の穴にものがつまるなど鬱陶しいことはありましたが、特に問題なく過ごせるように。
外側から押すのは痛い。でも腫れも特になし。
仕事でしゃべるのも問題なし。

ということで私は、痛みは10日くらい続いたのがちょっと長かったなと思うのと、ほぼ1か月くらい煩わしい感じがありましたが、徐々に気にならなくなりました~。
他の人が書く口コミや歯医者さんのブログなど読む感じ、おそらく大体のケースはもっと痛みがある期間は短いと思われます。

ずっと心のどこかで、親知らずいつか抜かなきゃな。。。と思っているのは嫌だったので、解放されて良かったー!
当時嫌なことが立て続けに起きていたので、親知らずまで腫れたときの気持ちの萎え具合は半端ではなかったですが、結果的に腫れてくれてよかったかも。
ちなみに腫れているときは親知らず抜けないことが多いらしく、だいたいは一度薬などで押さえてからになるそうです。

以上、誰の参考になるかわかりませんが、親知らず抜歯記録でした。

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