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【26/29】樫野さんを魅力的に感じられる要因は星の数ほど存在する。 煌めく星のようなちっちゃな魅力の集合が、樫野さんという稀有な生命体となるのだ。: 樫野さんの魅力分析レポート


【増幅する胸キュンポイントについて】

樫野さんの魅力分析レポート第四十五回。
「増殖する胸キュンポイント」について。
私が個人的に樫野さんに感じる魅力の大きな部分は、樫野さんから感じ取れる「優しさ」だろうか。「まろやかさ」と言ってもいいかもしれない。現実に打ちのめされ、倒れそうになっても、あのクリクリした目をニュッ!と細めて、「ガンバッテネ!」と背中をピンヒールでぐいぐいされることを妄想するだけで、前を見て歩くDream Fighterになれる。

しかし、言うまでもなく樫野さんは「優しさ」のみで構成されている訳ではない。
書ききれないが、「強さ」「美しさ」「格好良さ」「女らしさ」「男らしさ」「黒さ」「柔らかさ」「しなやかさ」「誠実さ」「ピョコピョコさ」など、樫野さんの魅力は、実に様々な要素で構成されている。樫野さんを応援するSNSには、樫野さんが大好きな人たちが集まっているが、上記のように、樫野さんの魅力は広範囲に渡っているために、各々の「胸キュンポイント」が完全に一致することはない。一人一人の胸の中に、自分が大好きな「胸キュンポイント」の樫野さんが存在するのだ。これは、年齢や性別、ファンになった歴史などの影響も受けていると分析できる。
樫野さんは一人しかいないが、ファンの数だけ好きな樫野さんが存在しているのだ。そして、ファンが好きな樫野さんは、脳内で細かな分岐をして、新たな「胸キュンポイント」を作成する。昨今の「俺が好きな樫野さんが一番だ!」という叫びは、誰もが自分だけの「胸キュンポイント」を主張しているように感じられる。どんなに声高に叫ぼうが、世界に樫野さんは一人しかいない。

今までがそうであったように、樫野さんは必ず「更新」をしてくるだろう。前髪が云々といった小さな更新ではない。それが何なのかよくワカラニャイが。いつでも最新の樫野さんが最高の樫野さんであると、正装して足元に四つんばいになって叫ぶ日は近い。
何故なら、もう春はそこまで来ているのだから。

結論。
屈強なモヒカン男たちに拉致されて、熱した鉄板の上に放り投げられてダンスを踊っているところに駆けつけた樫野さん番長に「テメエラノチハ ナニイロジャァァ!」と叫ばれてスライスにされたい。そしてジュウジュウ焼けている隣りに、刻んだエリンギを添えてほしい。

【樫野さんとムチについて】

樫野さんのファンには変態が多いという事実無根な噂が世間を賑わせている。そんなイメージが付いたら、きっと樫野さんは「ニュヒヒ!」と笑ってムチで我々を叩いてきて…もとい。そんなファンの変態的なイメージが根付いたら、樫野さんはきっと悲しむと思う。なので、今回はそのイメージを払拭したい。

みなさんは「ムチが似合うアイドル」というものを考えたことがあるだろうか。もし、考えたことがあるのならば、それは変態的思考なので今すぐにここから退出してもらいたい。これは神聖で純情な樫野さんファンだけに読んでもらいたい文章だ。
「ムチが似合うアイドル」
私はアルバム「GAME」のジャケット写真が発表された頃からそれだけをずっと考えていた。
樫野さんの魅力分析レポート第四十六回。
「樫野さんとムチ」について。
GAME初回盤のあの樫野さんの、上から睨みつけるような表情…。あの冷たい表情を見た瞬間、私は「踏まれたい!」という衝動が全身を駆け巡った。
そして、その衝動は「シークレットシークレット」のPVでほぼ絶頂に達したかと思われたが…。ブヒッ…ブヒヒ…!「edge」のゆか様で完成されたでござるよ!

「edge」の樫野さんが醸し出す冷たくて突き放すような表現は、パヒュームが持っている「いちばん硬くてとがった部分」なのではないだろうか?と思う。
パヒュームが生み出す表現の中には、熱いものからクールなものまで色々とあるが、あんなにも冷たさを感じるステージ演出を担えるのは、樫野さんだけだと分析する。恐らくMICHIKO先生も力を入れたんじゃないだろうか…。温度も感情も感じさせずに冷酷にムチを振るう樫野さん…。アイドル業界広しと言えども、ここまでムチが似合う女性は、樫野さん意外に存在しないと断言出来る。見たことないけど。

結論。
そうめんを口にたっぷり含んで、冷たいめんつゆで満たされたプールに飛び込んでモグモグしながらクロールしているところに、樫野さんから切断された電線を突っ込まれたい。

【各話保管庫】


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