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【12/29】樫野さんを魅力的に感じられる要因は星の数ほど存在する。 煌めく星のようなちっちゃな魅力の集合が、樫野さんという稀有な生命体となるのだ。: 樫野さんの魅力分析レポート


【品のよさについて】

樫野さんを魅力的に感じられる要因はイチイチたくさんある。
まずは視覚から入る情報により、頭のてっぺんからつま先までが燃え尽きて真っ白になり、矢吹丈のように炭化する。次に聴覚から入る情報により、矢吹化した全身は粉になり風に舞い自然の中に還ってゆく。
「視覚」「聴覚」。
主にこの二つの打撃的作用によって我々は毎日樫野さんに顔面が真っ赤になるまでぶん殴られていると分析できる。
しかし、樫野さんの魅力の真の奥深さは、この先にある。
炭化し粉になって再び地球の一部として宇宙船地球号に乗り込んだ我々をさらに追い込む。
「ジワリ」
と来るのだ。
様々な樫野さんの魅力が「ジワリ」と来るが、今日はその中でも「ジワリ度」が高いと分析できる要素を選ぼう。
樫野さんの魅力分析レポート第十八回。
樫野さんの品のよさについて。

これは間違いなくジワリとにじみ出ている、隠そうとしても隠しきれない要素である。「品がよい」とはどういった状態なのかGoogle先生に聞いてみたところ、「優雅で洗練された雰囲気のあるさま、上質であるさま」などを意味するという。まるで樫野さんをモデルに創造されたような言葉だ。ダンススキルや行儀作法などの動作は、その技術を学べば後付けで習得することは可能だ。しかし「品のよさ」を後付けで学んだ人間は、うっすらとその先端(指先や言葉尻)に地の部分が透けて見えることがある。いわゆる「メッキがはがれた」と言われる部分である。

しかし、樫野さんはどんなに目を凝らして見てみても、メッキがはがれ落ちたような地の部分が見えない。
「素で上品」なのだ。
なんて恐ろしい女性だろうか。
我々が知っている品のよい樫野さんは、家でくつろいでいるときにも上品だと分析できる。それは何故か?という部分を本当は書きたかったけど、それは皆さんで考えていただきたい。
しかし、「ジワジワ」と襲来するのが樫野さんの魅力の奥深さである。

結論。
「パヒュームの掟」が彼女たちの頂点ではない。「edge」のパフォーマンスを塗り替えてきたように、彼女たちは「パヒュームの掟」でさえ過去の産物にしてしまう実力があるだろう。(ヘルコビッチ・アレキサンドレ著「樫野さん好き過ぎて夜寝れにゃい☆」より)

【奥ゆかしさについて】

皆さんは樫野さんを初めて見たときに、どういった印象を持っただろうか?
パヒュームの幅広い意味でのエースといえば大本さん。
パヒュームの心臓であり、ムードメイカーの西脇さん。
樫野さんは…?
樫野さんの魅力分析レポート第十九回。
樫野さんの奥ゆかしさについて。

私と同じく、皆さんは樫野さんの「奥ゆかしさ」に気づいてしまった。ブログやインタビューなどでも、再三「自分の居場所」を探し続けたと語る樫野さん。

自信が持てずに、大本さんと西脇さんの影に隠れそうになりながらも、必死になって三角形を崩さないように努力してきた樫野さん。決して他のメンバーよりも前へ出て行こうとしない、半歩下がった樫野さんの立ち位置、その姿勢に惹かれているはずだ。故にコンサートなどの際、MCの時に一人ぽつんとステージに樫野さんが残ったときにはドキドキしてしまうだろう。

そんな「奥ゆかしさ」がにじみ出ているところが樫野さんの魅力だ。
そしてその魅力を最大限に増幅させるのが、「自信がない」と言いながらも、きっちりと観客を炭化させられるレベルの仕事を仕上げる樫野さんの踏ん張りと、それにつながる努力が感じられるところだ。最終的な局面で「逃げない」ことは、仕事だけでなく人生においても重要な意味を持つ。
「負け戦」も多かったとは思うが、そこから逃げずにしっかりと前を見つめてきたことが、あの暖かい瞳に現れていると思う。一見、弱そうに見えるが、これを読んでいる樫野さんファンの誰よりも、樫野さんの芯は太くて強い。

仕事のパートナーとして、これほど信頼が置ける人物はそうそう居ないと分析できる。

結論。
アスファルト色に身体を染め上げて静かに伏せて出待ちをしたい。そして樫野さんに気を使わせずに踏まれたい。

【各話保管庫】


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