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【髑髏黒板学校】黒板の書き方講座その9【はじめのうちは下書きしてもOK】

【最初は下書きしてもOK】
いきなり黒板に向かってもなかなか書き始められないと思うので、はじめのうちは下書きを書いて、だいたいのレイアウトを考えておきましょう。

言葉はなるべくシンプルになるように削ります。
そしてメリハリをつけて読みやすくします。
黒板いっぱいに書かずに中央へまとめると目に止まりやすく読みやすいです。

書き続けていると、そのうちに頭の中だけでレイアウトができるようになります。

①一番に伝えたいこと、もしくは売りたい商品
②そのボリュームや性能、その商品があるとどう素敵なのか?
③価格

上記3つの情報は必ず入れるようにしてレイアウトを考えてください。

文字情報が多いですね…でもかき揚げに対する情熱は伝わるはず。
ちなみに「美味しい」と漢字で書かずに「おいしい」とひらがなにして柔らかさを出すようにしています。

【手書きだから読む】
プリントアウトされた文字は目に入りにくいです。
例えばヴィレッジバンガードの店内POPがすべて印字された文字だったら誰も読まなくなるでしょう。
もしくはレコード屋さんでも、おすすめアーティストの情報が雑誌の切り抜きだったら読む気がなくなりますよね。

「そこで働いている店員さんが自分の頭で考えた言葉」
だから読むのです。
きれいでととのった文章じゃなくても良いのです。
あなたが感じて思いついた言葉が手書きで書いてあるから道ゆく人たちが読むのです。
日ごろから色々な商品の「良さ」を見つける練習をしていると、おすすめする言葉が思いつきやすくなりますよ。

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