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【11/29】樫野さんを魅力的に感じられる要因は星の数ほど存在する。 煌めく星のようなちっちゃな魅力の集合が、樫野さんという稀有な生命体となるのだ。: 樫野さんの魅力分析レポート


【かっこよさについて】

樫野さんの魅力分析レポート第十六回。
樫野さんのかっこよさについて。
「樫野さんのかっこよさ」なんて、樫野さんファンの紳士淑女にすれば、釈迦に説法、四つんばいにピンヒールなのだが、改めて樫野さんのかっこよさを分析する。
「樫野さんはかっこいい」
しかし、それは「正義のヒーロー」的なかっこよさではない。どちらかといえば「正義のヒーローの前に立ちふさがる好敵手」といった感じのかっこよさだ。
主役の魅力をどんどん引き出す(時に主役を喰う)、物語の盛り上がりには欠かせない種類のかっこよさを樫野さんは持ち合わせていると分析できる。とここで私がイメージしたのはダース・ベイダーなのだが、あの人は主役か。
ガンダムで言えばシャア。うむ、こちらも主役か。皆さんは誰をイメージするだろうか。

いつでも分析の結論は「樫野さん可愛い!」になるが、私の中での評価は、実は「かっこいい」の方が上位にランクされている。ここは上手く分析できないが「憧れ」に近い感情だろうか。惚れ惚れするかっこよさだ。真似をしたくとも絶対にできない。しかし、ほっぺをプニプニしたいのもまた現実。
それを想うだけで私は「ぱろーん」でグーグルマップを呼び出し、イギリスはミドルセックシュ洲ハローの部分を、そっと指先で撫でてこう叫ぶ。
ウェンブリースタジアムが近くてたまらんちょたまらんちょ!

結論。
「大本さんと樫野さんが西脇さんによって開発されたように、私はパヒュームによって開発された」(ヘルコビッチ・アレキサンドレ著「ゆか様、私をオーブンに入れて焼いてください」より)

【振り幅の大きさについて】

樫野さんの魅力の大きな要素は、やはり振り子のようにコロコロ変わる表情だろう。表情だけではなく、雰囲気までも、見るたびに、見る人によってもコロコロと変わる。
樫野さんの魅力分析レポート第十七回。
テーマは「振り幅の大きさ」について。

Livefolioを見ると、「一人の女性が、こんなにもたくさんの表情をするのか!」とつくづく驚く。おっさんたちをドキドキさせるような大人の表情をしたかと思えば、少女のようにあどけない笑顔も見せてくれる。私が樫野さんの魅力を分析し始めた2007年頃は、どちらかと言えば「女の子」な樫野さんだった。
それが、今では少女のようなあどけなさを保ちつつも、大人の女性の魅力も猛烈に放っている。樫野さんの魅力の振り子は、2007年の頃とは比べられないほどに大きく振れている。

代々木公演で、私の前にいた四~五歳くらいの女の子は、完璧な「ワンルームディスコ」コスプレ(お母さん作)で、「樫野さん パヒューム」と書かれたウチワを持って応援していた。その子には、樫野さんはどんな風に見えているのだろう?きっと、これを読んでいる人たちとは違う「樫野さん」が見えているのだろう。

一人ひとりが違う「樫野さん」を見ているのだ。ゆかにゃんから黒ゆか様までの幅広い守備範囲。その人それぞれの立ち位置で、樫野さんの魅力は光を放つ。老若男女問わず感じ取れる樫野さんの魅力の振り幅の大きさ。「樫野さんが好き」と思う気持ちの数だけ、魅力を放つ樫野さんが存在するのだ。

結論。
「私がメイデンやKISSの来日を華麗にスルーするのは、パヒュームのチケットが安すぎるからだ。もし一万円があるのなら、私は彼女たちのパフォーマンスに支払いたい」(へルコビッチ・アレキサンドレ著「樫野さんが好き過ぎて生きるのが辛い」より)

【各話保管庫】


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