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【10/29】樫野さんを魅力的に感じられる要因は星の数ほど存在する。 煌めく星のようなちっちゃな魅力の集合が、樫野さんという稀有な生命体となるのだ。: 樫野さんの魅力分析レポート


【樫野さんのダンスについて】

樫野さんを魅力的に感じる要因はイチイチたくさんあるが、今日は樫野さんの「ダンス」の魅力について、決定的な結論を述べたい。
樫野さんの魅力分析レポート第十四回。
樫野さんのダンスついて。

パヒュームのダンスといえば、ロボットのような緻密で無機質な動きや常人離れした高いシンクロ率などが賞賛されることが多いが、パヒュームのダンスを見て、それだけしか思い浮かばないとすればあなたの目はマカロニだ。

長いあいだパヒュームのファンを続けて、パヒュームのライブに足を運んでいれば、時に至近距離でパヒュームの三人のダンスを見ることがある。そんな時に私はすかさず桃色光線を樫野さんの太ももに向かって照射するのだが、そんな光線なぞ歯牙にもかけぬほどに樫野さんの肌は白い。もとい、そんな光線なぞ歯牙にもかけぬほど樫野さんのダンスは輝きを放っている。東京ドームに集まった五万人ものファンをたったの三人で制圧できるほどのパワーを持っているのだから当然といえば当然だ。

すました顔でダンスしているが一分の隙もなく、まるで髪の毛の先まで意思を持って樫野さんの動きに追従しているかのような全身の統制力。
「ダンスのキレ」
というが、文字通り触れただけで切断されそうな鋭い切れ味を感じさせる。オフショットではあんなにもフニャフニャしている樫野さんなのだが、至近距離で見た樫野さんのダンスは、研いだばかりの日本刀のような凛々しさを感じさせてくれた。重圧的で強くあり、攻撃的で冷たく、日本刀のような切れ味を持つパヒュームのダンスだが、同時に優しさと軽やかさと柔らかい印象も与えてくれる。ふっくらとした温かみのある曲線や、ひらひらと舞い落ちる枯れ葉のようなライン、風で舞い上がる雪のような軽さと風の表現。海の波のようなゆらぎ。一言で言えば「優しさ」というものだろうか。
樫野さんは、そんなパヒュームのダンスの「優しさ」の表現に長けている。

身体の芯でとらえたリズムを長い手足、キューティクル豊富な髪の毛の先端までしっかりと伝えることができるので、ブレイクに合わせて髪の毛がバッと広がったり、指先で細やかな表現をしたり(ちなみに樫野さんは手がとても大きい。これも表現にはプラスになっていると思われる)、しっかりと腰から芯が通っているので、ブレることがない。ともかく「先端」というか「先っちょ」の動きが、攻撃的でありながらも柔らかく、美しく見えるのだ。柔らかい動きなので柔らかく力を伝えているのかといえば全くそんなことはなく、常人離れした筋力がそれを支えている。樫野さんの強靭な力が、優しさと柔らかさを伝えている。
力技だけでは押し切れない、重力すら自在にコントロールするのがパヒューム、樫野さんのダンスだ。

結論。
「いいか?大本さんには二種類ある。ステージに上がった大本さんと、ステージから降りた大本さんだ」(ヘルコビッチ・アレキサンドレ著「ゆかちゃんに全身の骨を折られたい☆」より)

【樫野さんの姿勢について】

立てば芍薬座れば牡丹、歩く姿は百合のよう
とは、美人を例える言葉だが、樫野さんはまさにこの言葉にぴったりな女性である。
樫野さんの魅力分析レポート第十五回。樫野さんの姿勢について。

ネットですぐに画像検索をしてみるがよい。ぴんと立った樫野さんの姿勢の美しさを見ればすぐにあなたの魂は第七天国に旅立つだろう。この美しさが、そのまま樫野さんが過ごしてきた時間を感じさせてくれる。MICHIKO先生と長い時間をかけて研鑽し積み重ねてきた季節が、あの美しい姿勢となって現れるのだ。

「パヒュームの3人は、何か感じがいいね」と言われる事が多いが、まさにあのぴんと張った姿勢の良さが、そう思わせているのだろう。内面の姿勢の良さ、真っ直ぐな心が、外側に溢れ出てきているように感じる。「姿勢の良さ」というものは「品の良さ」と同じく、一朝一夕で取り入れて簡単に仕込みができる分野ではない。真似をしようにも地が磨かれていなければ達成することは困難だ。

樫野さんの「姿勢の良さ」は、そのまま樫野さんが歩いて来た「時間」を感じさせる。三人のスクッとした姿勢は、そのままパヒュームが示す「姿勢」を現していると思う。今ではすっかりおなじみになった「長くて深いお辞儀」と同じく、あの三人の美しい「姿勢」は、サブリミナル効果のように、知らず知らずに脳内に三人の清く正しいイメージを植え付けるものなのかもしれない。
私も三人を見習ってまっすぐな姿勢で過ごしたいと思うがすでに手遅れのようだ。
曲がりつつある。

結論。
「私が樫野さんを愛するのは、西脇さんと大本さんという存在があるからだ。私は奇跡的に美しい直角二等辺三角形が好きなのだ」(ヘルコビッチ・アレキサンドレ著「超絶ゆか推し」より)

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