#ぼかれびゅ との出会いとスタンス
はやくもボカコレから1週間以上が経ちました。
私は今回ぼかれびゅ部員として期間中ルーキーを中心に視聴していきました。
全曲チェッカーではないですし今後も全曲チェックを行っていく予定はありませんが、本記事を書き始めた時点で1,000曲ほど聴き非常に刺激を頂けたなぁと感じています。
この刺激や興奮を皆さんにもお裾分けしたいのですが、
全然note更新しとらんやんけ!!!!!!!
この状態で語りだしても「そうだねー。ところで、お前だれ?」と言われそうなので、改めてぼかれびゅ部員になった経緯やぼかれびゅについての考え方をnoteとして投稿したいと思います。
※ボカコレ2023春で個人的に好きだったぼかれびゅ紹介を別途記事にする予定です。
自己紹介
・中学ぐらいではボカロをよく聞いていた
・別の趣味が出来てからはあまり聞かなくなった
・社会人になってボカコレを機に久々にボカロを聞くようになった
という、「一時期ボカロ文化から離れてた」タイプの一般リスナーです。
昨年8月頃にVOICEVOXとの出会いをきっかけにソフトウェアトーク投稿者としてニコニコ動画やYOUTUBEに動画を投稿するようになりました。
ぼかれびゅとの出会い
ちょうどボカコレ2022秋が開催されていた時のことです。
ソフトウェアトーク界隈では第三回原石祭という投稿祭がありました。
そこで私は非実況部門(通称ひじき)にエントリーしました。
BGMに合わせてボイボキャラの紹介をする動画を投稿したのですが、作りながらも「コレジャナイ感」を抱いており、投稿後もモヤモヤが残っていました。
大変ありがたいことに、ボイボ投稿者として大先輩であり原石祭審査員だったあもとっとさんにレビューをお願いできるという企画があったので、恥を偲んで拙作を見て頂いたところ…
ですよねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!(爆散!!!!!!)
大変ありがたいことに、このお言葉で動画投稿者としての課題を整理することができました。
・フォント知識やアニメーションへの理解の浅さ
・投稿祭用の間に合わせで中身やコンセプトがない
・最後まで見せるための演出力や構成作りが出来ていない
ご多忙の中にも関わらず動画歴2か月という素人投稿者の動画を見て頂き、率直なレビューしてくださったあもとっとさんに今でも感謝しています。
そして、
このアドバイスを頂き…
なんかちょうど良いイベントやっとるやんけ!!!!!!(浅はか)
即決でこの #ぼかれびゅ という企画に飛びつきました。
あまりにも単純。
・どうせ観察するなら何が良いのか言語化したほうがいいだろう
・ボカロ曲の魅力を伝える企画というなら、映像表現について特に注目して見るというのもまぁ許容されるだろう
・賞に選ばれるとニコニコポイントも貰えるらしい
これは参加しない理由がない。
うーん、なんだか参加理由としてはピュアではない気がしますが、実際そんな状態だったんで許してください!何でもしますから!
2022秋 ぼかれびゅアワード
この時、ボカロ文化から完全に離れていた私は「とりあえず片っ端から見て感想を書いていくか」という気持ちでぼかれびゅ投稿をしていました。
しばらく界隈から離れていた者ですので、特定のボカロPをフォローしているわけでもなければ誰が新作を出すかなんて情報は一切知らず、とりあえず投稿順で見ていった次第です。
選曲という工程を踏まず投稿曲順に書いていったので、それはもう他に類を見ない勢いでした。
最終的に投稿数は52本になったと記憶しています。(今はなきモーメント機能でまとめていました)
ちなみにボカコレ2023春では最多投稿者の方が29本だったようです。
今のところ私の本数が最多記録のようなので2023夏では一人で70本とか100本とか投稿する人が現れないかなーとワクワクしています。
お前が書けって?……はい。
…で、そうこうしているうちに
大変ありがたいことにリスナー賞を頂きました!!
改めて素晴らしい曲を作ってくださったQ'nelさんと、8選に入れてくださった審査員の皆様、当日投票してくださった皆様にお礼申し上げます。
そうしてこれを機に、
ボカロPでもベテランリスナーでもない一般リスナーの私が、ぼかれびゅ部員に加わることになりました。
ほかの活動があるので断ることも一瞬考えましたが、貴重な機会ですしインプットを止めないよう自身への強制力を掛けるのにもぶっちゃけちょうど良かったという打算もあり参加させていただきました。
ぼかれびゅ についてのスタンス
まず、ここまでの文章でも明確に切り分けていたのですが、
私は「ボカロレビュー」ではなく「ぼかれびゅ」であることにこだわりがあります。
自己紹介の段で「あもとっとさんに私の動画をレビューして頂いた」と書きましたが、基本的にレビューという言葉は、意見よりも批評や評論というニュアンスが強いと思っています。(個人の感想です)
私は投稿者として「批評」というニュアンスも含め「レビュー」をお願いしましたが、「ぼかれびゅ」は「推し曲の魅力を伝える」ものだと思っているので意図的に「レビュー」と書かないように努めています。
どだい、変じゃないですか。
音楽経験もなく有名ボカロPでも評論家でもない私がレビューなんて書こうとしても書けるものじゃありません。
知識不足によりレビューなんて書けないという問題もありますが、私も一投稿者として、その分野のプロでもなんでもない人から(頼んでもないのに)評論なんてされるのは嫌ですので、そのような失礼を働かないようにと肝に銘じています。
時折、愛が行き過ぎて「こうだったらもっと良かったのに」と漏れてしまうことが全く無いとは言えませんが、そのような少しでもレビュー的な投稿をしてしまうとひどく後悔しています。いつも思うのですが、#ぼかれびゅ ではなく、(別の放送とタイトル被りという問題はあるにせよ)いっそ #ボカ褒め だったら良かったなぁ。
・・・字面の言葉遊びへと話が逸れているように思われるかもしれませんが、これが私のぼかれびゅに対するスタンスです。
第一回企画HPのキャッチコピー(?)にあるとおり、ぼかれびゅは「曲の魅力を伝える」ものであり「推し活」のようなものだと思っています。
自身の投稿について
他の活動もあるのでボカコレ期間外だとあまりぼかれびゅ投稿が多くないですが、基本的に投稿方針は聴き始めたきっかけからあまりズレていないように思います。
勿論素人ながらも曲としての良さは意識して聴くようにしていますが、やはり映像や世界観から好きになってぼかれびゅを書く傾向があるように思います。
なお、ぼかれびゅ部員として公式アカウントから投稿しているものと、個人アカウントから投稿しているものについては特に使い分けしていません。
「皆に見て欲しいやつは公式アカウントから~」みたいな感じではないです。どちらかというと「公式アカウントからばかり投げるのもアレだから個人の方でもツイートしよー」ぐらいのノリです。Don't think ! feel .
2023春 ぼかれびゅアワードの投票基準
ボカコレ公式放送でも語られているように、ぼかれびゅアワードはぼかれびゅ部員が複数名で投票し、それを基に8選が選ばれるという流れになっています。
そのため、今回は私もぼかれびゅ部員として投票に参加しました。
(念のため書いておくと、自分の投稿には投票していません)
8選の中には票の集まったものもありましたが、全体的に見ると票が分散しているように感じました。
これは部員の好みが偏っていないということなので良い状態だと思います。
部員は「素敵!」と思ったぼかれびゅに票を入れるわけですが、その基準は結構違っているんじゃないでしょうか。
人によっては「共感できる」ことが投票基準かもしれませんし、「文章の美しさ」かもしれません。「曲への理解度」を重視している部員もいれば、「愛の重さ」を基準にしている部員もいるかもしれません。
「深く考えていない」と言う人でも、その根っこには何かしらの好みがあるのだと思います。
私は「魅力を伝える」という部分を重視しているので、「そのぼかれびゅを読んでどんな曲なのか気になった」、あるいは既知の曲であれば「このぼかれびゅを読んだら気になるだろう」と感じた投稿をベースに投票しました。
※あくまで私個人の考えです
言い換えると、布教戦闘力の高さと言えるかもしれません。
こういう基準ですから、他の部員よりもネタ曲ならぬネタれびゅにも票を入れている傾向にあると思います。
魅力を伝えるためには必ずしも深慮遠謀から出た緻密な文章である必要はありません。
例えば「ルイズコピペのせいでゼロ使が気になってアニメ見た」というのも立派な布教成功事例なので、勢いだけでも布教が成功してしまえば推し勝ちであり原作への応援だと考えています。(かといって過激な文章ばかり書くのは控えましょう)
さすがに「ああああああああああああああ最高ううううううううううううう URL #ぼかれびゅ #参加 #ボカコレ20XX」みたいな内容だとアワード的にはアレなので投票はしづらいですが、ぼかれびゅは基本的に推し活だと捉えているので普段からそういうぼかれびゅが増えても良いんじゃないかとは思ってます。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆、雑でもいいからぼかれびゅ書いておくれ~!
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