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ChatGPT / Bing AI ちゃんと使い分けられてますか?

お疲れ様です。何処園です。

現在、1 月 21 日 (日) の 22:00 でして、あと少しで月曜日が始まるということで、ちょっと憂鬱な気持ちで記事書いてます。

仕事が辛いという訳ではないんですけど、やっぱり何でしょうかね。
仕事が始まるという事実が嫌なんですかね。

まぁそんなのはどうでもいいとして、今回はタイトルにある通りの内容に触れさせていただきます。

僕プライベートでも業務でも色々な人と関わらせてもらって、凄い優秀だなって感じる人とか、意欲が凄いなって感じる人とか、ありがたいことに沢山関わらせてもらっているんですよ。

ただね、AI ブームが始まってから 1 年間くらいしか経っていない訳ですから、皆さん AI に関する知識ってそんな無いなって良く思います。

という訳で今回は、2 つの有名 AI の使い方の違いについて学びましょう。

AIの使い分け

ぶっちゃけ、使い分けする必要ある? って思ってる人もいるかもしれないんですけど、ハッキリ言いましょう。あります。

人間に得手不得手があるように、AI にも得手不得手があります。
それは何故か。人間がそう作っているからです。

もし、ひとつの AI が全ての作業を行えたらどんなに良いかっていうのは勿論なんですけど、それを行うには、人も時間も足りないです。

万能なんてもの (エンジニア用語で銀の弾って言います) は存在しないので、うまく使い分けてあげましょう。

ChatGPT について

OpenAI 社が開発した世界で最も良く使われている AI であり、昨今の AI ブームのきっかけを作った偉大な AI ですね。

回答の生成速度も早いため、重宝されています。
ところで、、、なんで早いかご存じでしょうか。

答えは、既に学習済みのデータを利用するからです。
ChatGPT でも Web 検索は出来るなんていうめんどくさい話は置いておいて、ChatGPT は基本的に、既に覚えているデータを基に回答します。

人間で例えるなら、僕達がする会話って、基本的には既に知っている知識をもとに話すので、ラグがあるなんて事もなく、とんとん拍子で進んでいくと思います。

だから、早いんですよ。

Bing AI / Copilot

Microsoft 社が開発した AI で、ChatGPT をもとにしています。
参考にしているとかじゃなくて、ベースが ChatGPT です。
Microsoft 社が OpenAI 社に投資したとか聞いたことないですか? 凄いニュースになったんですけど。それです。

回答生成速度は遅いですが、精確な情報を提供してくれます。

じゃあ、なんで遅いのか。
Web に転がっているページを参考にして回答を作成しているからですよ。
ChatGPT のように既に覚えている内容をもとに作るのではなく、新しい知識を取り入れながら回答を作成するからですよ。

ページを探す時間が発生します。
だから、遅いんです。

人間で例えるなら、会話をする際中、いちいち自分の発言って正しい情報なのかな? って感じで、Chrome や Edge、Safari を使って検索するんです。

当たり前ですけど、遅いに決まっています。
でも、話している内容は殆ど正しいはずです!

え、Web の情報参考にしているのに、なんで間違った回答出す時あるの? って思った方、いらっしゃると思います。

答えは、人間が間違えてるか記事が絶望的に分かりにくいからです。

昨今では、アフィリエイトの為に美容関係者でもなんでもない人が美容関係名乗っていたり、エンジニアでもなんでもない人がエンジニア名乗ってたりするせいで、人間が誤った情報を Web に流すんです。

だったら当然、それを参考に回答を組み立てる AI も誤った回答を出すに決まってるじゃないですか。学習データなんだから。

まとめ

最後にまとめさせていただきます。

ChatGPT

  • 回答の精度はほどほど。

  • 生成までが早い。

  • 学習済みデータを参考。

Bing AI / Copilot

  • 回答の精度は高い。

  • 生成までが遅い。

  • Web 上のデータを参考。

ここまでの内容をもとに、大体でいいので使い分けについて知って貰えましたら幸いです。

本日の記事はここまで。以上!!!!

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