「書く」っておもしろい
この春まで国語の教員だった私山田ですが...
そういえば...「さくぶん」なるものを最後にしたのはいつだったんだろうか...
今の自分はどんなことを書きたいと思うのか...そんなある種の「興味」から、はじまる学び場。で開催された「かまくら国語塾」の出張授業イベントに娘と一緒に参加してみました!!
結論から言うと、めちゃ楽しかった。
今回のイベントは
親子で創る、楽しいおはなしワークショップ。
タイトルの通り、親子で創りましたw
でも、それぞれが。だったのです!
書きたいこと、読みたいものを、どこまでも。
そんな理念で運営されているかまくら国語塾さん。
掲げられている「書き手の権利10ヶ条」には「共有しない権利」や「放り出す権利」なども含まれていて、ちょっと安心して書き始められそうな空気感。
今回は
昔話やおとぎばなしの続きかパロディ
というテーマで創作を...💡
書く紙にも素敵な "しかけ" が...
原稿用紙と言われる形のものから、絵日記のようなもの、横書き、縦書き...
そして色もいろいろ...いろ...
いや〜。こういうの大好きw
子どもの時、「こうしなきゃいけない」ってされることになんとも言えないストレスがあった気がするんですよね...。
もちろんその時は「違和感」みたいなものでしかなく、そんなの何に対してかなんて言語化できるはずもないんだけど。
ただ、気づいたら、何かを書くのも好きじゃなくなってたし、
誰かに何かを伝えたいという気持ちも無くなってた。
娘は小学5年生。
世の中のすべてのことに興味津々で、
学校で学んだことに感動したり、驚いたり、大忙しの毎日w
きっと、子どもの時ってみんなそうだったんだよな...。
いつの間にか世の中に慣れて、
わかった気になって、
勝手に飽きていた......
今回のワークショップで、私はそんな自分に気付かされましたw
(ん?なんでそうなる?!って?w)
書くことって、自分と対話しながらじゃないとできなくて、
自分の中からしか出てこなくて、
一歩を踏み出すのには勇気みたいなものが必要だったりもするけど、
その先には何とも言えない高揚感と心地よさがあったんですよね...。
情報過多社会の中で、インプットばかりが勝手にされ続けている日々の中で、
自分の中にあるものをたまには外に出してみてあげる時間って、なかなか良かったな。
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