見出し画像

久しぶりに元推しの現場に行ったら出戻りした話

皆さんどうも。

先日ONEUSのファンコンサートに行きまして、なんと久しぶりにファヌンペンとしての自覚を取り戻すことになりました。これが自分のオタク人生の中でもかなり重要な出来事のような気がしたので、今回その経緯を文章にしていこうと思います。

注意書きですが、私はファヌンのことを"ョ"と呼ぶ癖があってこの文章でも頻繁に"ョ"というワードが登場するのですが、"ョ"というのはファヌンのことですのでお見知りおきください…

ファヌンペンをやっていた頃について

出戻りした話といっても、そもそも私がいつ頃にファヌンペンをやっていてどんな感じでオタク活動していたのか、当時の私を知らない読者の方は当然分からないと思いますので、ひとまずファヌンペンをやっていた頃の話をします。

私がファヌンペンになったきっかけは 2017年の PRODUCE 101 seanon2 です。プデュの最初(練習生公開とか)の時点から好きだったという訳ではないのですが、グループバトルの Replayぶりぶりピンクチームに一際小さい子がいるなあと思ってチッケムを見たらコロコロと表情が変わったり背の小ささを感じさせないくらいダイナミックに踊っていたのがとても魅力的で、気になってネットで色々と調べてみるとめちゃくちゃダンスが上手くて顔の可愛い子だと分かり即日 1 pickになりました。

ョはコンセプトバトル前に脱落したためプデュでデビューすることはできませんでしたが、その後はRBWの公開練習生としてちょこちょこ媒体に出るようになり、2018年頃からはONEWEとONEUS合同で "데뷔하겠습니다"「僕たちデビューします!」という名目でRBW BOYZとして活動するようになります。RBW BOYZ時代はバスキンをやったりリアリティー番組を配信したり結構色々と活動していて、2018年の7月には日本でライブもやっていました。このライブはなんとチケ代が無料かつ2時間みっちり歌とダンスをやっていて物凄く満足度が高かったので今思い返すと色々とあり得ない現場だったと思います。本当になんでチケ代タダだったんだろうね?

↓ バスキン

↓リアリティー番組

↓無銭ライブ

(年齢がバレてしまいますが)当時の私は就活などで忙しくとても韓国に行ってバスキンを見に行ける状況ではなかったのでその時行った現場は無銭ライブくらいでしたが、それでも2017年プデュ直後の生存確認をする程度にしか供給が無かった頃に比べると遥かに多い量のコンテンツがあったので、毎日バスキンの動画とかリアリティー番組を追いかけるのがとても楽しかった記憶があります。

その後2019年1月にONEUSはデビューします。デビュー日の1月9日にデビューコンがあってめちゃくちゃ行きたかったのですが卒論と新生活の準備に追われ行くことができませんでした。結局、同年の9月にソウルであったスペシャルライブ(FLY WITH US)に行き、これがデビュー後初めての現場になりました。実はこれが私にとっては初めての韓国でのライブだったのですが、なんかチケッティングも思ったより楽勝だったし、何より当日会場に行くとスタンディングの場所に結構スキマがあって前に詰めて見たりしてました。久しぶりの現場ということもありライブはすごく楽しかったですが、ウォノスってまだ知名度はあんまり無いんだなと感じた現場でもありました。

ただこの後は怒涛の労働ラッシュに見舞われ現場には中々行くことが出来ず、次に行ったライブは2020年2月の日本公演(FLY WITH US)でこれが今回のファンコン前に行った最後の現場になります。なので、私はあまり現場に行っていたという訳ではなくネットにあがったコンテンツを見てあり得ない量の感想ツイートをするというインターネット密着型ファヌンペン(?)をやっていました。

その後2021年の春頃からPRODUCE 101 JAPAN season2(日プ2)を見始めたのをきっかけにオタク生活の軸がウォノスから日プなど他のコンテンツへと変わっていき、今はSTARTO(旧ジャニーズ)のジュニアやEBiDANといった日本のアイドルのオタクをしています。過去の自分のツイートを遡ると2021年6月あたりから急激にウォノスに関するツイートの頻度が減っていたのでその頃にファヌンペンとしての熱量は落ちてたのかなと思います。(調べてみるとINIがデビューしたのが2021年6月だったので、INIのデビューと共に興味がョからINIに変わったのかなと思います)

何故ウォノスのファンコンに行ったのか

こんな感じで2021年夏頃から日本のアイドルを応援するようになったのですが、何故いきなりウォノスのファンコンに行ったのかというと、ある日おすすめタイムラインにこのツイートが流れてきて

「顔が可愛すぎる~~~~~~~!!!!!!!!!!!」と(心の中で)デカ声叫びをしてしまい、現場に行ってョの可愛い顔を生で見たいなあと思っていたら直近でファンコンがありチケットも一般で買えることを知ってすぐにチケットを購入しました(実は今は関東に住んでいるので比較的どんな現場にも気軽に行けるようになったというのも大きいと思います)。きっかけがョの顔というあまりにも単純すぎる理由ですが、こんな経緯でファンコンに行くことになりました。やっぱりいくら年月が経っても好きな顔の系統って不変なんだなあ。

ファンコンの感想

ということでファンコンに行ってきたのですが、内容としてはファンミーティングみたいな感じで1/3は曲やって2/3はバラエティコーナーをやってるような体感だったので、ちゃんとパフォーマンスを見る目的の一般的なライブよりも良い意味で身内感の強いライブのように感じました(そもそもタイトルもファンコンサートなので)。曲も何かのアルバムから選ぶというよりはこれまでのタイトル曲を一通りやってたような感じでした。実は最近のウォノスの曲はあまり予習せずにライブに行ったのですが、最近の曲は好みだなと思うものも多くて、知ってる曲はパフォーマンスを見ながら当時こんなことあったな~とか色んな思い出が蘇ってきて走馬灯のようでした。

肝心のョの可愛い顔は席が遠かったのでモニター越しにしか見えませんでしたがやっぱりめちゃくちゃ可愛かったです。でもそれより印象的だったのがョのパフォーマンスでした。ダンスが上手いのは当たり前なのですが、なんか本当に心の底から楽しそうにパフォーマンスするなあと思ったんですよね。そう思った要因にはョお得意のコロコロ変わる表情とか他のアイドルでは見たことないくらい機敏かつ滑らかなダンスの所作とかがあると思うのですが、そういうところがきっかけで私はョのパフォーマンスを好きになって、約4年ぶりに行ったライブでも私が好きになったョのパフォーマンスが変わらずそこにあったことがとにかく嬉しかったです。Night Dancerは特にそれを感じたと思います。あとS-CLASSのカバーも良かったです。ョって「きっとこんな感じで踊ってくれるのかな」という想像を常に上回るダンスをしてくれる人だと思っていて、S-CLASSも人智を超えたキレキレのダンスが見れて最高でした。

バラエティコーナーではョだけではなく全体的に見るようにしてましたが、みんなディズニーピクサーみたいな挙動をしてて凄かったです。ョの日常の所作がピクサーということは昔から思っていたのですが、久しぶりにウォノス全体を見るとみんなキャッキャしててピクサーでした。歌の披露会の時にステージ脇でベンチに座ってノリノリになってたのも可愛かったな~。

その後

そんな感じで私的にファンコンの満足度はかなり高く、行きの電車では日本のアイドルの曲を聴いていたのに帰りの電車ではずっとウォノスの曲を聴いてました。今回のファンコンは撮影可能ということもあって映像がかなり出ていたので、懐古できるように情報をちゃんと仕入れようということでウォノスのアカウントを復活させてファヌンペンを再開しています。この数年はKPOP自体から離れていて、V LIVEが無くなったこともつい最近知ったくらいKPOPの知識に疎くなってますがのんびりと過去のコンテンツを見ていこうかなと思っています。

少し話が変わりますが、最近見たウォノスのコンテンツで特に良かったと思ったものがあって、

10thアルバム La Dolce Vita の製作背景(コンセプトとか振り付けとかレコーディングとか)の話をしていて、どんな意図や過程を経て今回のアルバムが出来上がったのか分かるかなり見甲斐のあるコンテンツなのですが、その中でアルバムのタイトル"La Dolce Vita (甘い人生) "にちなんでウォノスのメンバーが考える甘い人生は何か?という質問があり、ョはこんなことを言ってました。

私は2021年から2024年までの3年間ウォノスから離れていたので、気付いたら音楽番組で1位を取っていて気づいたら5人体制になっていました。再びウォノスに興味を持つようになって離れていた時期の活動について調べたこともあるのですが、デビューして暫く1位を取れなかった中で2021年に月下美人でやっと初めて1位になり、2022年のSame Scentでは地上波1位&初めての3冠を取り、なんだか2021年~2022年の勢いって物凄かったんだろうなと思いました。それと同時に「苦味があるからこそ甘みを感じられる」というョの話を聞いていると、Same Scentのあと2023年に5人体制でカムバックするまでにウォノス本人達の中でも私が想像し難いほど色々なものを抱えてたんだろうなとも思いました。

こんな言い方をするのもアレですが、ウォノスって超大手の事務所のアイドルでもなければめちゃくちゃ売れてるアイドルという訳でもないと思っていて、アイドルとしての成功はいくら売れているかどうかで語られることが多いと個人的に思っているのですが、あくまで数字だけの話で言うと現状ウォノスはそこに当てはまらないような気がします。そんな中で、私はョがアイドルとしての人生をどう考えているんだろうと考えを巡らすことが度々あります。当然人の心は読めないので、ョが本心としてどんなモチベーションでどんな地点を目標にウォノスの活動をしているのかは結局色々考えても分からないのですが、生でパフォーマンスを見ると、歌もダンスも一つ一つの所作に意識が宿っているように見えて表現をすることが本当に楽しいんだろうなということが伝わってきます。それは暗くて悲しい曲だったとしてもです。表現することが楽しいと思ってないとあんなに細部まで緻密なダンスをすることはできないし、結果としてこちらの想像を超えるパフォーマンスもできないんじゃないかと思います。私はアイドルには自分の好きなことをやって欲しいし、もし歌って踊ることに魅力を感じていなかったらそれは本人の意思に反してアイドル活動をしていることになるから見るのが嫌になってしまうんですよね。でも今回久しぶりに生でョのパフォーマンスを見て、ョは表現することを心の底から愛してるからアイドルを続けているんだろうし、そんな人に出会うことができて良かったと改めて思いました。これからの現場も楽しみだ~〜~!!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?