【令和元年度 土壌汚染調査技術管理者試験】解答 調査編(午前)NO.1~5

「第1編 土壌汚染対策法に基づく調査及び措置に関するガイドライン(改訂第3版) 平成31年3月」

→「調査ガイドライン」とする。

「地下水汚染が到達し得る距離の計算ツールの操作マニュアル」

→「操作マニュアル」と称する。

問題1 

下の表は地下水汚染が到達し得る距離の算定を行うために、土質区分ごとにパラメータの値を設定したものである。次のA~Eに該当する土質の組み合わせとして、もっとも適当なものはどれか。

画像1

問1-解説

調査ガイドラインP448「表5.3.6-1 目標土壌溶出量及び目標地下水濃度の計算ツールに必要なパラメータの一覧」参照する。(透水係数、有効間隙率、有機炭素含有率について) 以下抜粋。

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② 操作マニュアル P7に以下の記載あり。(間隙率について

【土質の種類一覧】

画像3

以上から、透水係数が最も小さい土質区分Aはシルト質砂であり、(5)が正解である。

※2020/04/22 追記

 調査ガイドライン-Appendix1_18- 『表3 計算ツールで使用してるパラメータの一覧』に問いに対する情報はすべて網羅されていました。 

問1-正解(5)

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