数式表記のテスト
noteがKaTeXに対応したらしいので,表記を確認する.
インライン表示
数式のインライン表示は $${...}$$ で挟む.例えば,$${a+b=c}$$とすると
$${a+b=c}$$のように表される.
ディスプレイ表示
数式のディスプレイ表示は
$$
...
$$
のように挟む.例えば,
$$
x+y=z
$$
とすると,
$$
x+y=z
$$
のように表される.
複数行の数式を揃える
複数行の数式は
$$
...\\
...
$$
のようにすれば良い.
また,行を揃えたい場合は,\begin{aligned}...\end{aligned}(もしくは\begin{align*}...\end{align*})で挟めば良い.例えば,
$$
\begin{aligned}
x^2+y^2&=z^2\\
x+y&=1
\end{aligned}
$$
のように書けば
$$
\begin{aligned}
x^2+y^2&=z^2\\
x+y&=1
\end{aligned}
$$
のように表される.
式番号を振る
また,数式に番号を振りたい場合は,以下のように\tag{}を用いる.
$$
\begin{aligned}
x^2+y^2&=z^2\\
x+y&=1\tag{1}
\end{aligned}
$$
のように書けば
$$
\begin{aligned}
x^2+y^2&=z^2\\
x+y&=1\tag{1}
\end{aligned}
$$
(一行目の数式が少し切れている(環境依存?))
行列表記
行列は\begin{pmatrix}...\end{pmatrix}で挟めば良い.
$$
\begin{aligned}
\begin{pmatrix}
\alpha&\beta\\
\gamma&\delta
\end{pmatrix}
\end{aligned}
$$
$$
\begin{aligned}
\begin{pmatrix}
\alpha&\beta\\
\gamma&\delta
\end{pmatrix}
\end{aligned}
$$
快適ですね!
気付いたバグ
ディスプレイ表記で\begin{align}…\end{align}とした場合の数式の番号の割り振りがおかしい.
$$
\begin{align}
x^2+y^2&=z^2\\
x+y&=1
\end{align}
$$
$$
\begin{align}
x^2+y^2&=z^2\\
x+y&=1
\end{align}
$$
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