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Hello! Project 2020 Summer COVERS 〜The Ballad〜大阪A公演行ってきた

今年1月、冬のハロコン行ったときは、「これから月に1回はハロのコンサート行けるわぁふふふふ」なんてほくそ笑んでおりましたが、このご時世ですべてが中止中止そしてまた中止。
返金の為替とお写真が届くたび、推しに会えないこの世を儚んでおりましたが、意外と早くステージが見れることに!!アップフロント社御中ありがとうございます!!

てなわけで馳せ参じました。
Hello! Project 2020 Summer COVERS 〜The Ballad〜
7/18土曜日A公演。

全ハロメン参加はできないご時世なので3チームに分けて、一人一曲ソロ歌唱のみ。
客も座って、マスクして、声出さない。おおおなんという厳戒態勢。
Aチームの参加メンは

 譜久村聖・石田亜佑美・羽賀朱音・加賀楓・岡村ほまれ・川村文乃・船木結・井上玲音・段原瑠々・松永里愛・小片リサ・新沼希空・秋山眞緒・高瀬くるみ・江口紗耶・西田汐里・小林萌花

絶対的推し・加賀楓さんを筆頭に好きな方ばかり!
チケットとれたときは小躍りしたもんね。

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オリックス劇場前の公園もヲタさんがいるもののまばらに散らばってる印象。
入口の前には立て看板が。

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入場も3つの時間帯に分けて、密にならんように。
集合時間になると呼ばれ、間隔を空けて列に並ぶ。
入口の前でQRコードを読み込み、追跡システムに登録し、その画面を見せて、検温して異常がなければ入場。チケットのもぎりもなく目視のみ。

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どうも公演ごとに歌唱順が変わるらしく、前日にYOUTUBEで順番を確認。
加賀楓さんは7番目ね、ふむふむ。

入場から開演までは1時間あったので、防振双眼鏡の調整をしたり、読書したりそわそわと過ごす。そして開演のブザー。

ほんのちょっとだけちょっとだけ、「加賀さん以外の人で飽きて寝ちゃったらどうしよう」とか「いうてもカラオケ大会になっちゃうんじゃね?」とかって思ってたけどごめんなさい!!!!!まったく飽きないまま感動しっぱなしで終了してしまった!!!ハロメンちゃんすごすぎる!!!

まずは全員曲でスタート。
365日の紙飛行機(AKB48)
動くハロメンちゃん!!!同じ建物内に加賀楓さん!!!!あああ美しい。
気づけば加賀楓専用カメラと化してひたすら見ていた。
途中あれ?地震?あれ双眼鏡ブレてる??と思ったら感動で震えてるのは私だし涙で視界が滲んでるのも私だし。ああああああ
楓ちゃんの声が聞こえた瞬間すべての疲労が回復しました。万能薬やん。立ち振る舞いの美しさ世界遺産。

感動と動揺が収まらないなかはじまってしまうオンステージ。
1.譜久村聖 僕は君に恋をする (平井堅)
聖母ふくちゃん…愛しさと切なさと譜久村聖。
さすがの安定感の中にも揺らぎが心を刺激する。表現者として完成されていて1曲目にしてカバー曲ということを忘れてまう。

2.松永里愛 ただ泣きたくなるの(中山美穂)
Juice=Juiceのたこちゃんではないほう。やふぞう。顔が好き。
くらいの印象しかなかったけど、2005年生まれって!こないだやん。
中学生が醸し出すしっとり感。緊張が伝わるけどにこやかに丁寧に歌ってて好感度むっちゃあがった。

3.船木結 大阪で生まれた女 (BORO)
スナックで酔っぱらったおっさんが歌うのしか聞いたことないこの曲を十代の女子が歌うって…と思ったけど船木結は歌いあげちゃう。恐ろしい子…。
変に盛りすぎないけど世界観作り上げるスキルはピカイチ。大阪で生まれた船木結の行く末は明るい。

…っとここまできて3人そろっての短いMC。
こういう進行なのね。ふむふむ。
曲間も静かながらヲタのみなさんがカチカチカチってペンライトの色を変えるスイッチの音だけが響き渡る。
私もすっかりハロメンみるとメンカラ浮かぶようにはなりました。

4.羽賀朱音 もしもピアノが弾けたなら (西田敏行)
あかねちんの甘い歌い方がシャンソンぽく聞こえる妙。
舌足らずな感じが本人のキャラにも合って聞き入っちゃう。

5.川村文乃 未来へ (Kiroro)
かわむーーだ!!!スタイルが爆裂よくってめまいしちゃう。
鈴が鳴るような声が好きなので楽しみにしてたんだけどちょっと緊張が上回ってた感。それでも世界観つくりあげるのはさすが。曲の世界観にも合って泣けてきちゃう(母心)
後のMCで「おかあさんの写真見ながら歌の練習してた」って話してて涙腺決壊。

6.新沼希空 会いたくて 会いたくて (西野カナ)
きそらーーー!!前回のハロコンで目の前に降臨しはってあまりのかわいさに叫びまくったきそらちゃん!!!本当に画像で見るより現物は5億倍かわいいきそらちゃん。
西野カナっつうのが本人のキャラにも合ってた。令和の女子大生の具現化。

そしてまたMC…前回で分かったけど、3人が話している途中から次歌う方が後方に現れるんよね…そうお次は7番目。加賀楓さ…ん!!!!!
スポットライトは3人に当たってるけど私は暗がりの加賀さんを眺めてた。暗いのに発光してる加賀さんんん!!!!!ああああ私は緊張して心臓飛び出しそうなのに本人はスッとしてて…あああプロだ…。

7.加賀楓 楓 (スピッツ)

お名前ありきの選曲だとは思うけど、この曲を加賀さんが歌ってくれる世界ありがとう。
超名曲。私も何度泣いたことか。
Aメロの低音を丁寧にやさしく、サビは強く切なく歌う加賀さん見ながらもう感動が止まらない。歌詞がいちいち弾丸のように突き刺さってくる。
耳に録音機能がついてないことが悔やまれるくらいのベストアクト。強さと勢いだけで乗り切るだけの歌い方じゃなくて、響きでことばと気持ちを表現する歌い方。最高じゃん…。
お衣裳も素晴らしく似合っていて、後ろのながいリボンが騎士のようで。ああ余韻が…

8.高瀬くるみ Time goes by (Every Little Thing)
余韻でぶっ飛ばされてこのままほうけてんのかな…って思ったも束の間、即くるみんの世界にもっていかれた。
なんなの高瀬ちゃん…今回の全員の中で一番意外性あったかも。
歌がべらぼうにうまいわけではないけど、声で会場を惹きつけて世界つくって目を離させない圧倒的な華があった。
持ち曲やん。

9.西田汐里 PRIDE (今井美樹)
そしてビヨメン2人目。こちらもほんっとうに引き込まれた。
てかビヨメンのレベルの高さに震えがとまらんわ。器用すぎる。
こちらも本家を凌ぐやさしさ。ほんと西田がヲタクのPRIDEだわ。

そして3人MC。
「22時に寝て6時には起きるようになった」と話す加賀楓さんにまたも尊敬の念を抱く。わたしいつまででも寝てしまうもん…。

10.秋山眞緒 春なのに (柏原芳恵)
まおぴん!!かわいいまおぴん!!
いつまでも子ども扱いしてまうしこの曲もかわいく歌ってたけど、ちらっと見える女性の部分にハッっとしちゃう。

11.石田亜佑美 なごり雪 (イルカ)
ここで大御所登場。
もはや「歌劇なごり雪」
視線で演技しながら歌い、初夏の大阪に雪が降ったもん、駅のホーム見えたもん。なんという才能…。
最後の「春が来て君はきれいになった」と2回繰り返すところ、声の震えが絶妙すぎて心臓わしづかみ。あゆみんという人は本当に凄い人やな…。

12.江口紗耶 Lemon (米津玄師)
と、また惚けていたところにビヨメン。さやちゃん!
クセの強い原曲をさらりと乗りこなし、ちゃんと歌いきる。凄い度胸やな…ってほぼ脚やん!!!スタイル良すぎて眩暈。

MC入ってお次。

13.井上玲音 糸 (中島みゆき)
うおおおお!れいれいだ!!縦の糸はこぶし 横の糸はJuiceってことなのかしら?
まだ若いのに安定感があって聞き入ってしまう。歌のレベルも高くてディナーショーにでも来たんかと思うほど。

14.段原瑠々 見上げてごらん夜の星を (坂本九)
るっる!!!!もはや国歌斉唱。
安心して聞ける歌声に身を委ねると気持ちが浄化されてもうコロナなんてものはなかったんじゃないかと思えてくるほど。
るるちゃんの靴もかわいくて(カープカラー)見とれちゃう。

15.小片リサ 明日への手紙 (手嶌葵)
今回のA公演で唯一知らなかったこの曲。
美しいビジュアル、よく似合ってる白いワンピース、透き通る声、もう持ち曲でいいよ。

そして気づけば最後ブロック。光速やないか。

16.小林萌花 私はピアノ (サザンオールスターズ)
今回の衝撃度No.1。
高田みづえの原曲のライトな感じで待ってたら超絶重たいアレンジ。そこに乗っかるベロアのような歌声。こんなこともできるのほのぴ!
音楽を学ぶほのぴはどんな難関もこなしてしまうのね。宗右衛門町の雑居ビルのスナックかと思った。

17.岡村ほまれ M (PRINCESS PRINCESS)
そしてトリを飾るほまたん。
正直歌はよくわかってなかったけど、サビに向けて張り上げるほまたん…もう赤ちゃんじゃん!!!いつも一緒にいたかったおぎゃあああああじゃん。これが””産む”っていう感情なのか、と客席総おかあさん化。こういうのよ「ほまたん優勝!!!!!」

と、感情の波に任せ、防振双眼鏡固定、ペンライトは降らずとも掲げるスタイルで終了した1時間半弱。
退場も時間差で静かにそそくさと劇場からおいとま。

ハロメンも人様の子なわけで。仕事といえども移動するのにもやもやする気持ちがあると思うなか、静かなステージに出てきて1曲歌いきってくれるその心意気に尊敬と感謝しかない。この日のステージを噛みしめて生きていくで…!
はやくコンサートでキャイキャイ言える世の中になりますように。

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ちぃちゃん…

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